プラスチックを使う傾向を少しでも減らしたい。
特に使い捨てのもの。
一番は、買い物袋だ。
ペットボトルなども。
大抵が石油由来だ。
石油を大量消費する時代も終わらせたい。
未来世代だって石油を使わねばならないのだから。
今や海の魚の数より、
海に捨てられた廃プラスチックの数が多い、
などと言われる。
それを口にした魚や鳥のかわいそうな写真も目にする。
グリーンピースの活動、俺も支持している。
以下ご覧ください。
「プラスチックフリーの生活を作ろう」
だからなるべく、
買い物の際に、
袋はいりません、と断ることが多い。
「いいんですよ、遠慮せずに」
親切で言ってくれる場合もあるが、
「もったいないですから」
「環境のことを考えてなるべく使わないんですよ」
と添えていうこともある。
そういう俺でも、
二回に一度はもらってしまう。
ゴミ捨て袋に再利用できるので!
すぐに捨てる、ということは皆無だ。
今朝読んだ記事、
その通りだと思う。
「日本でもレジ袋の規制に踏み出すとき」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/227278/060800129/?P=2
先日、
近所の、海は見えない海岸線を車で走っていて、
ふと、なんとなく気になって、
車を止めて、土手の向こうの砂浜へ。
すると、素晴らしい砂浜と穏やかな海が!
思わず波打ち際から浅瀬の膝くらいまで浸かる。
久しぶりに海水に浸かる体。
足の一部といえども気持ち良い。
こんな素晴らしい海が近所にあるんだな〜!!!
人はいないに等しい。
ハマグリを足で漁る人が一人二人だけ。
そんな匝瑳で、
田んぼ活動をしている地域を豊和地区というのだが、
地域に密着した
地区長さんや小学校や環境活動グループやお祭り組織、
そしてソーラーシェアリング事業に関わる組織や、
うちら NPO SOSA PROJECT も加わり、
『 豊和 村つくり 協議会 』が立ち上がった。
https://www.toyowa-village.org/
上のHP作成は、
匝瑳に移住した面々が担った。
皆で協力しながらHP作成にあたってゆくサマは、
素晴らしかった。
ソーラーシェアリングの椿茂雄さんや東光弘さん、
そこに移住者が加わり、
そして地域のネイティブの方々とコラボし、
地域文化と都市文化、
それぞれの色が程よく滲んでゆく
これからがとっても楽しみだ。
この協議会がどんな目的かは、
以下、私が担当して作った文章をご覧いただきたい。
〜〜〜
千葉県の匝瑳市北部に位置する「豊和(とよわ)」。
その中に、
大寺・内山・飯塚の三つの地区が
隣り合って暮らしてきました。
大寺地区と内山地区。
昨今、思いがけない変化が生まれています。
300人を超える都会の人たちが
ココに通うようになったのです。
自分の食べるお米を自給したいという想いを胸に、
東京から2時間以上かけてくるのです。
そして、何組もの人たちが移住してきました。
日本中に田んぼはあるのに、なぜココに?
山に囲まれた谷津田をそよぐ風。
広い空に拝める太陽と月。
生き物たちがいのちを謳歌する声。
冗談とお裾分けが行き交う懐かしい集落。
高いビル、派手な光、人口の音、
それらがないという穏やかさ。
当たり前のものは、当たり前でなかったのです。
何もないと思っていたココには、
暮らしている人には気づかない何かがありました。
今、
ココに住みつづけてきた人たちが、
移住してきた人たちを包み込み、
ともに汗を流しています。
田舎と都会が掛け合わさって、
調和の色へ滲(にじ)んでゆくようです。
飯塚地区には、
山を切り崩して広い畑にした、
その名も「開畑」という丘陵地があります。
北海道の美瑛をイメージさせるような景観。
穏やかな緑と茶の丘陵線から立ち上がる
白い雲と青く広い空。
貫いてゆく道は
空と丘陵の境界線に吸い込まれて行きます。
爽やかな風が吹き抜け、
その清々しく気持ちよいこと。
けれどこの景観に、徐々に衰退の波が訪れました。
農家の高齢化、痩せた土、不法投棄などの理由により、
使われない農地が増えてきていました。
そこに今、
希望という変化が生まれ始めました。
「ソーラーシェアリング」です。
ソーラーシェアリングとは言葉のごとく、
太陽を分ちあうのです。
土と、電気と、シェアしあうのです。
畑の上の高いところに、
細長い太陽光パネルが隙間を開けて並びます。
隙間からたくさんのお日様が土まで届き、
作物を育み、土を豊かにします。
電気を売ったお金が、
地主さんと、耕す農家さんと、
電気を作る人に巡ります。
関わる人の暮らしに
必要な分が行き渡った後に残るお金は、
豊和地域の課題に使うことになりました。
子どもたちに、お年寄りに、
農家になる人に、移住者に。
里山をキレイにしたり、
汚れたところをキレイにしたり、
困っていることを元より良くしたり、
住まう人たちが笑顔になることに使うのです。
この先ずっと、
豊和が豊かな地域であり続けるために。
ココにどんな課題があるのか。
お年寄りから若い人やまだ見ぬ子どもたちに
何を残し、何を変えてゆけるのか。
そんなことを住まう人と関わる人で話し合い、
解決への道を歩み始めるための協議会。
それが「豊和村つくり協議会」です。
畑に注ぐ太陽の恵み。
1/4で、パネルを舞台に電気を奏で、
1/4で、土を舞台に作物が踊り、
1/4で、地域を舞台に人が笑い、
1/4で、未来を舞台に希望を紡ぎます。
1/4ずつ合わさって
「円」と「縁」が始まります。
【 小屋充実ワークショップ 】
日によっては満員間近!ご参加申込みはお早めにどうぞ
11(土) 倉庫作り&その他
12(日) 露天風呂作り&その他
18(土) 薪ストーブ取り付け&その他(確定)
19(日) アウトドアキッチン作り&その他
25(土) 小屋への階段や畑起しややり残し作業 日によっては満員間近!ご参加申込みはお早めにどうぞ
まりりん亭で有料宿泊も可能
・電車の方は八日市場駅に 9:43
30分〜1時間に1本の電車しかありません。
途中で乗り間違えて遅刻ないようにお願いします。
— 【 高坂 勝 HP 】 —
http://umininaru.raindrop.jp/masarukohsaka
■ 7/28(土)18:00〜 脱成長MTG Vol.16
「先進国は脱成長に向かっても、
途上国に脱成長・脱開発を求めることはできないか
〜 途上国における成長・開発に代わるもうひとつの道」
講師は日本国際ボランティアセンター(JVC)代表を
もうすぐ退任される谷山博史さん
https://ameblo.jp/smile-moonset/entry-12389023129.html
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