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当店タマツキは、残り1ヶ月半切りました〜。
2018年3月で「閉店」ならぬ「減店」!?
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3月まで土曜日も営業です
(現在、定休日は日曜日と月曜日です)
営業最終日は3/31です。
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14年前にお店を開業するにあたり、
一ヶ月以上かけて内装外装をセルフリノベしていた。
慣れない大工道具を揃えて、
間口3メートルもない店の外で毎日作業。
ある日、まだガラスが入っていないドアの窓から、
間抜けな丸い面をした男がヌッと顔を出して、
「兄さん、ここは何になるの〜?」
と呑気に聞いてきた男がいた。
開業後、彼はお店に通うようになった。
当時独身だった私は閉店後に家に帰る必要もないので、
彼、および彼の仲間と朝まで店で語り合ったものだ。
経済成長は必要ない、いや、必要だ!
原発は必要ない、いや、必要だ!
そんなことを朝まで際どく会話した。
当時、彼は小さなIT会社を営んでいた。
当店から角を二つ曲がる
100メートルくらい下ったところ。
社員5名と随時契約のスタッフさんだったかな、
7〜8人で仕事していた。
よく彼が言った。
マスター、
うちの会社は技術はいいものがある。
でも人材が集まらない。
こんなチンケな会社に
技術や知恵を持った人が集まってこないし、
人件費や人材募集はコスト的に難しい。
赤字から脱するにはどうしたらいいんだろうか。。。
その頃から、
私は匝瑳で田んぼを始めていた。
ハードな復田作業から彼は手伝ってくれた。
懐かしい写真だ!
丸い体でよくこけて泥だらけになっていた(笑)
そして、翌年、
彼も私の隣の田んぼで米作りを始めた。
数年間だったかな、彼は米作りをした。
その間、私はたくさんの多様な人たちを、
田んぼに集めていた。
彼はそれを横目で見ていたのだろう、
ある時、こう相談された。
確か、
タマツキの入り口に近いテーブルに座っていた彼が、
マスターさ、って問いかけてきた。
「半X半IT」って打ち出したら、
いい人材が集まるかな〜?
彼の故郷、
徳島県の美波町にサテライスオフィスを借りる、
というのだ。
オフィスの前は田んぼ。
その先はサーフィンスポット。
裏は山。
自然と戯れて遊べる、
しかし、都会的なものは何もない。
絶対、いけるよ、
きっとすぐに日経新聞や読売新聞が取り上げて、
すぐ人が集まるさ!
と私は答えた。
その後、
彼の会社は破竹の勢いで活躍するようになり、
すぐに黒字化、数十人の会社になり、
地域おこしの会社も起こし、
オフィス誘致で過疎の町が人口増に変わったほど。
その間、たった3〜4年。
今や様々なマスコミで取り上げられ、
政府の地域創生シンポジウムなどでも、
地方創生大臣と一緒に登壇するほど。
その男、吉田基晴!
ぜひ、見て欲しい、
どんな内容のことを講演で話しているのか。
⏬
彼のコラムも何気ない気づきを書いていて面白い。
https://www.cyphertec.co.jp/column.html
今も時折、連絡を取り合い、
くだらない冗談を交わしていて、
いつかタマツキで吉田さんとトークを!
と思っていた中で、
タマツキ減店に伴い、
お願いしたところ、
即答でOKをくれた。
ちなみに、
彼の会社が引っ越しした際、
数ヶ月間、使わない期間があったので、
塩見直紀さんや正木高志さんのトークイベントを、
そこで開催させてくれたり、
その場所は、
私たち家族の居住スペースとして
不動産屋さんに引き継いでくれた。
(今はそこから引っ越しているが、、、)
そんな腐れ縁でもある、
そして吉田さんと私というアホな二人で、
冗談交わしながらどんなトークになるか未知数だが、
とっても楽しみだ(^^)
さて、いろんなテレビや雑誌やウェブマガジンで、
彼が取り上げられているが、
最近見たものでは、日経の記事。
【「家族」を考える】
田舎移転で企業が蘇る「大家族主義」の支え合い効果
http://nkbp.jp/2CtLA3k
人材が集まらず、
経営に行き詰まっていたその時だった。
IT企業の吉田基晴社長は、
逆張りで漁村にオフィスを構えた。
そこからの企業成長のストーリーを聞いた。
「田舎が都会を救う」。
漁村は今、進出企業が後を絶たない。
もうすでに6人のご予約を頂いている。
残り10人くらい。
ぜひ吉田さんの話、
大きな気づきや学びや知恵が詰まっているはずだ。
楽しく語り合いたい。
ご興味ある方は
お早めにお申し込みくださいだす(^^)
3月17日(土)13時〜 @タマツキ
参加費:4000円
参加申し込みは髙坂まで
oh.moonsetアットマークnifty.com/090-9322-8722
〜〜〜〜〜〜
昨日も、
大分から来てくれたカップルが。
彼は脱サラ、
彼女はミュージシャンで
とても素敵なセンスいい音楽を奏でます。
古賀小由美さん。
彼はいつか大分でカフェをすると。
やはり大分の中津から先週来てくれた女性が営む、
「いとより」をご紹介した。
淡路島と岡山と東京の多拠点で
自然栽培/塩づくり/料理人をしている男性さん、
作家ルポライターさん、
グリンピースのスタッフさん、
鎌倉から野菜料理人さん、
個人向けコーヒー焙煎を生業とする女性さん、
山梨都留で就農自立して7年目の若い女性さん、
(はのさち農園)
自宅カフェしている女性さん、
脱サラして農的暮らしを目指す女性さん
匝瑳にもう直ぐ移住して半農半植木職人になる男性さん、
その他、開店から閉店近くまでいてくれた方など、
いろんな人が交錯して、
あぁ、忙しかったけど、楽しかったな〜(^^)
— 【 高坂 勝 HP 】 —
http://umininaru.raindrop.jp/masarukohsaka
–【 髙坂 勝 出演情報 】–
■千葉県匝瑳市での
我々 NPO SOSA PROJECT のメインアクション、
『マイ田んぼ2018』いよいよ募集開始。
30組先着(現在既に17組!)です。
詳細や日程やお申し込みなどは⤵
http://sosaproject.jp.net/my田んぼで自給のススメ
以下イベントの参加申し込みは髙坂まで
oh.moonsetアットマークnifty.com/090-9322-8722
■ 3/3(土)13:00~ @ タマツキ
倉敷のゲストハウス「有鄰庵」を創業し、
地域を面白くする仕掛けを手がけてきた、
中村 功芳さんをお迎えしてトークします。
参加費:4000円
満席! ですが後、1〜2名お受けします。
https://ameblo.jp/smile-moonset/entry-12352977478.html
■ 3/11(日) 14時〜 二胡奏者 岩本薫美子さんのライブに、
トークゲストとして出演します。
「これからは里山の時代!」トーク&ライブ
お申し込み、問い合わせは
gakustarアットマークhotmail.co.jp
07044304456 岩本さんまで
■ 3/17(土)13:00~ @ タマツキ
サイファー・テック 及び あわえ 代表の吉田基晴さん
と当店で一緒にトーク。
4000円(15名 限定)
当店開業前、セルフリノベしている時、
ガラスの入っていない窓枠から顔を出して、
「お兄さん、このお店、何になるの?」
と聞いてくれて、それ以来の最古のタマツキ常連さんです。
IT企業経営以外に、
今や地域お越しプレーヤーとしても大活躍です。
参考:ウェブニュース【「家族」を考える】
田舎移転で企業が蘇る「大家族主義」の支え合い効果
http://nkbp.jp/2CtLA3k
人材が集まらず、経営に行き詰まっていたその時だった。IT企業の吉田基晴社長
は、逆張りで漁村にオフィスを構えた。そこからの企業成長のストーリーを聞いた。「田舎が都会を救う」。漁村は今、進出企業が後を絶たない。
■ 3/19(月)19:00~ @ タマツキ
医師の 田中佳さんをお迎えしてトーク
4000円(15名 限定)残りあと数席
あなたが信じてきた医療は本当ですか?
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■ 3/25(日)14:00~ @ タマツキ
・世界のソーラーシェアシングを匝瑳から先導する東光弘さん
・郊外多摩市から自然エネ社会を目指す、
「たまエンパワー」の山川勇一郎さん
・湘南電力を軌道に乗せたのち、
板橋・豊島区に「めぐるでんき」を立ち上げた渡部建さん
以上のご三方をお招きして、エネから変わる未来を占います。
あなたは、
競争で衰退する未来へ生きますか?
それとも
共生で生かし合う未来へ生きますか?
参加費:4000円(15名 限定)
■ 4/1(日)は午前と午後の二回、
「おそうじひとしずく」黒岩さんを講師にお迎えして、
減店したタマツキを感謝を込めて綺麗にする
お掃除講座を開催。
https://www.facebook.com/events/410280009393620/
一部は10時〜12時
二部は14時〜16時
参加費2500円 がんこクロスミニのお土産付き
もちろん、私こそ中心になって必死に掃除します!
すいません、みんなにも掃除させちゃって!
でも黒岩さんの掃除術で心も綺麗になれますよ〜(^^)/
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