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当店タマツキは、残り2ヶ月半で〜す

2018年3月で「閉店」ならぬ「減店」!?

http://ur2.link/G9HT

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3月まで土曜日も営業です

(現在、定休日は日曜日と月曜日です)

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『 死生観 』

 

幼いの頃から高校卒業くらいまで、

可愛がってくれた親戚や祖父母が10人以上亡くなり、

人は死ぬものだというのをずっと見てきた。

 

初めて死を見たのは幼稚園の時、

大好きだった叔父さんが、

焼き場で骨になって出てきて、

真っ白いお骨を箸でつまんだときの不思議さというか、

今でも覚えている。

 

大好きだった母方の爺ちゃんは、

最期は病院で管に繋がれ、

意識はないであろうが

体をバタバタを動かして苦しそうに亡くなった。

 

意識がないはずだけど、

声をかけて手を握ると、

わずかな力で握り返してくれた気がした。

いや意識があったのかもしれない。

部屋を出るとき、

「爺ちゃん、行くね」というと、

なんとも言えない声というか音を出した。

元気なときのように、

「お〜」と言おうとしてくれたのかもしれない。

 

通夜から葬式の間、

家の一階の客間に棺桶が置かれて、

その真上の部屋だった私は、

毎晩爺ちゃんが語りかけてくれる夢を見た。

生前に言えなかったことを、

夢の中で話してくれた。

「あまりしゃべらない爺ちゃんで悪かったな〜」

「お前のこと、大好きだったぞ」

そう夢の中で言ってくれた。

 

母は、

親戚の死に際して必ず死水を引き受ける役回りのようで、

母もそれを使命と感じていた。

だから、

親戚の死は怖いものではなくなっていった。

 

いってらっしゃい、という気持ちだ。

 

今でも爺ちゃんを筆頭に、

可愛がってくれた親戚たちが

俺を背中で見守ってくれていると信じている。

 

 

高校時代、

北方謙三のハードボイルド小説

友よ、静かに瞑れ』が映画化された。

 

 

藤竜也/原田芳雄/林隆三/室田日出男/佐藤慶、

などなど渋い名役者が揃っていた。

崔洋一の監督デヴュー作品だ。

 

同級生は誰も見なかったマイナー作品だった。

 

言葉が少ない映画だ。

興味がない人が見るとすぐ寝てしまう(@@)
 

 

人は必ず死ぬ、

どうせ死ぬなら、どう生きるか、

どう生きて、それを見せるか、

 

そんなことをこの映画が教えてくれた。

 

 

前置きが長くなった。

 

 

2〜3年前から当店に時折ご来店いただく、

コピーライターで詩人の古屋利幸さん。

https://www.yowaneco99.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB/

 

photo:齊藤文護

 

古屋さんが紡ぐ言葉は、

陰と陽を行き交い、

バランスよくすべてを肯定してくれる。

 

当店に来てくれると大抵、

死をどう考えて迎えて行くか、

それを考えることによって、

今、ここ、をどう生きるか、

なんて深い会話をさせてもらう。

 

 

古屋さんが最近手がけた仕事に、

ミュージシャンの「さだまさし」さんの

ツアープログラムがある。

 

それを頂戴した。

ゆっくり読ませて頂いた。

古屋さんのセンスが光っている。

 

古屋さんが書いている。

 

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見過ごしていた、あの日の光。

私を照らしてくれていたのに。

聞き流していた、あの日の声。

私を気にしてくれていたのに。

涙も笑顔も、不安も希望も。

みんな私のなかにあるもの。

今日は何色に染めるのか。

私のこころが決めるのですね。

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悲しみと喜びは決して対極にあるのではなく、

悲しみを乗り越えた先に喜びが待っているのだと。

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さだまさしさんの過去の500曲の歌詞群から、

古屋さんが抜き出してくるセンテンス。

それすらも古屋さんが書いた詩のようだ。

 

例えば、

 

● あなたは教えてくれた 小さな物語でも

自分の人生の中では 誰もがみな主人公

 

● 苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 

心配いらないと 笑った

 

● 俺が死んだあと いつの日か 

何かちょっと困った時にでも

そっと思い出してくれたなら 

きっと俺はとても幸せだよ

 

 

そんな古屋さんと、

タマツキが終わるということで、

一緒に死生観についてお話できたらいいですね、

という風に盛り上がり、

このイベントを企画するに至った。

 

 

端くれものの私だが、

古屋さんの胸をお借りして、

一緒に死生観や生きるための思考を語りたい。

 

 

参加者の方々の未来につながったなら

こんな幸せなことはない。

 

ぜひ古屋さんに会いにご参加ください(^^)

 

 

2/17(土)13:00~ @ タマツキ

〜 古屋 × 髙坂 の「ここだけばなし」

                  自分を変える「死生観」

 

死は終わりではない。

次の世界への旅立ち。

頭ではなく、

腑に落ちて納得して、

生きる。

だから、

今生を生きる我が身を

「正」に捉えることができる。

そうしてこそ、

無条件の自己肯定に至れり!

 

参加費:3000円(15人限定)

お申込:髙坂まで

     oh.moonsetアットマークnifty.com

               090−9322−8722

 

古屋利幸(こや としゆき)さん:

https://www.yowaneco99.com/

詩作家、文筆・文案家。東京生まれ。
出版社、広告代理店を経て、独立。
’95年(平成7年)、

文筆・文案・企画オフィス「神楽坂 夏風楽」を設立。

企業の販促やVI戦略の企画・製作、

音楽アーティストのコンサートプログラム製作、

ビジネス小説の執筆などを手がける。

またインタビュアーとして市井の人から企業人、著名人に至る

多くの人々との対話を体験。

2016年よりさだまさし氏のコンサートツアーに

エディトリアルスタッフとして参加。

ツアープログラムのクリエイティブディレクターを務める。

「人生に花と美を」をテーマに、

身近なエネルギーから放たれるメッセージを

言語化する「代弁詩」のつくり手として、

さまざまな表現活動に取り組む。

 

[主な活動] 
●“ゆるまったり”のソロイベント

『よわねこ 言の葉ガーデン』
●地域発信型の朗読劇『よわねこ詩劇団』
●リアルBarでのオーダー・メイド・ポエムの

ギフトイベント『言の葉Bar』
●ヒーリング×エンターテインメントの

倍音イベント『音浴ヒーリングツアー22C』   
●「今 ここを生きる」を伝える表現運動『

ココロミ プロジェクト』

 

[2017年/主な発表作品]

●春詩/『霜月伊呂波御戯』

(春画をモチーフにした詩と三味線の公演)

●詩劇『恋という名の記憶 愛という名の灯り』

●『しあわせの窓』

(さだまさし2017コンサートツアープログラム収録)

 

 

 

 

 

 

 

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■ 2/10(土)13:00~

「脱東京 脱地方 〜 地方移住のその先へ」

広島尾道より村上博郁さんをお招きして

トーク @ タマツキ

https://greenz.jp/2017/03/24/yadocurly/

(あと4名で締め切り)

 

● 5000円

  ワンドリンク&つまみや汁物付き(15名 限定)

● お申し込みは髙坂まで

   oh.moonsetアットマークnifty.com

         090-9322-8722

 

『地方移住』で終わりではない。

消費される東京から抜け出しても、

ヒト・モノを消費する社会の問題は

変わらない。

 

その答えを、

ぼくらは『脱地方』に見出した。

 

 

 

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2/3(土)13:00~ 

門前仲町の chaabee で

髙坂がトークします。

Bar & レンタルスペースで

  旧鉄工所をリフォームしたお洒落な空間です

https://www.facebook.com/Chaabee-1591663487794135/

https://chaabee11111.wixsite.com/schedule

 

詳細は以下のブログからもご参照ください。

https://ameblo.jp/smile-moonset/entry-12345037685.html

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—  【 高坂 勝 HP 】  —
http://umininaru.raindrop.jp/masarukohsaka

 

 

 

–【 髙坂 勝  出演情報 】–

 

以下イベントの参加申し込みは髙坂まで

oh.moonset@nifty.com/090-9322-8722

 

■ 2/17(土)13:00~ @ タマツキ

コピーライターで詩人の古屋利幸さんと、

〜 高坂×古屋の「ここだけばなし」 自分を変える「死生観」

https://www.yowaneco99.com/

3000円(15人限定)

 

■ 2/17(土)10:00~12:00 @ タマツキ

形川健一(通称なりちゃん)トーク

自衛隊を辞め、モバイルハウスDIY暮らし、

そして広島の三次に移住したなりちゃんにお話を伺います。

彼が広島から乗ってくる軽トラモバイルハウス見学もします。

https://www.facebook.com/events/737527676451353/

 

■   ひとり飲食店6回連続講座 with greenz の学校

①②3/4(日)③3/10(土)④3/18(日)⑤⑥3/24(土)

3/4と3/24は10:00~15:30

他は 13:00~15:30

近々に詳細発表!

 

■ 3/3(土)13:00~ @ タマツキ

倉敷のゲストハウス「有鄰庵」を創業し、

地域を面白くする仕掛けを手がけてきた、

中村 功芳さんをお迎えしてトークします。

(仮)4000円(15名 限定)

中村 功芳さん:

アースキューブジャパン 代表理事
2015年ゲストハウスサミットや生業合宿、ゲストハウス開業合宿などを主催、100以上の人気ゲストハウスを育成し、ゲストハウス文化を高めた。
現在は、未来の宿のステージ瀬戸内海の島の「まちやど」プロデューサーとして全国で執筆や講演活動をしている。
中村 功芳さんをお迎えしてトークします。
中村さん記事:
https://kankou-redesign.jp/pov/6524/
https://kazunoko.xyz/guesthouse-nakamura/
http://earthcube.jp/2017/01/05/donna/

以下もご参考に。

https://kazunoko.xyz/guesthouse-nakamura/

https://greenz.jp/2015/08/11/guesthouse_summit/

 

 

■ 3/11(日) 午後 二胡奏者 岩本薫美子さんのライブに、

   トークゲストとして出演します。

里山の時代!トーク&ライブ@くにたちせきやホールエソラ
~二胡と三線とコラボ♪ 
千葉と山形から楽しいトークゲスト!
 

■ 3/17(土)13:00~ @ タマツキ

サイファー・テック 及び あわえ 代表の吉田基晴さん

http://www.awae.co.jp/lecture

と当店で一緒にトーク。

(仮)4000円(15名 限定)

当店開業前、セルフリノベしている時、

ガラスの入っていない窓枠から顔を出して、

「お兄さん、このお店、何になるの?」

と聞いてくれて、それ以来の最古のタマツキ常連さんです。

IT企業経営以外に、

今や地域お越しプレーヤーとしても大活躍です。

 

 

■ 3/19(月)19:00~ @ タマツキ

医師の 田中佳さんをお迎えしてトーク

(仮)4000円(15名 限定)

 

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