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前回のブログの続きから。↓

 

 

有馬さんのお宅を見学したのち、

さ、ここからまた大移動。

 

株式会社IHSさんの日本全国食宝館へ。

代表の石井さんのご好意で、

この場所でイベントを開催させてもらえることになった。

ここでコンサルティング的役割をしている邊さんが、

若いスタッフさんたちとともにDIY。

これもまた、とってもおしゃれなのだ。

 

ここでシンポジウム&ライブ。

前半はステージのある会場で、

 

下山の時代を愉しく逞しく

 〜 Food(食) Enegy(エネ) Care(福祉)から!  

なるタイトルでトーク。

 

石井社長のご挨拶。

 

 

一番右が石井一孝社長。

地域や若い人たちにたくさんの熱い想いをお持ちで、

それを語ってくださったのでした。

笑顔が最高です!

 

その後、

神山典士さん/東光弘さん/在田創一さん/齋藤超さん

が揃って

第一部のトーク開始!

 

 

まずは最初に私がプレゼン。

人口増の経済成長の時代から、

人口減の下山の時代への移行。

そうした中でなぜ地域が疲弊し、

これからはどう地域を面白くしていけばいいか、

Food (食べ物)、enargy(エネルギー)、Care(福祉)

の FEC自給圏 的ビジョンを共有し、

それにふさわしいゲストをコーディネートしました。

 

最初は、Food ということで、「みやもと山」の齋藤超さん。

匝瑳の地で、有機農業を営む若手ホープ!

彼の田んぼや仕事姿の映像をバックに、

農のこと、田舎で暮らすことを、語ってもらいました。

 

 

 

次に、Energy ということで前出の東光弘さん。

エネルギーと地域のことを話してくれると思いきや、

先ほどの現場見学もあったので、

生き方、考え方の思考法について話してくださいました。

夜の交流会で、東さんの思考法の話がとても参考になった、

という感想もいただきました。

 

 

さらに次に、Care ということで、

福祉の世界でも注目され、

私も大好きな福祉楽団を代表して、

在田創一さんがお話ししてくださいました。

 

福祉を福祉の世界にとどまらせず、

経済成長なき時代に福祉が地域を結びつけ、

そこに住む人々も問題課題を解決してゆく。

様々にオシャレで、デザイン性あふれ、

イキな実践の数々、報告してくださいました。

 

福祉楽団を知らなかった方々には目から鱗!

参加者の方々にとてもいい刺激になったはずです。

 

 

もうお一方、

サンデー毎日で「下山の時代の仕事術」を連載している、

神山典士さん。

 

さすが、貫禄の親分(笑)

どんな話題を唐突にメチャぶりしても、

聞いている方が納得する、話しぶり!

参加者に質問して、参加者を巻き込みながら、

大切なことを伝えるそのスタンス、

私にとっても勉強になります(^^)

 

神山さんの語りの折々で、

参加者から拍手がわいていました!

 

 

 

 

さて、次に第二部トークは、

会場にこれた移住者たち、全員ステージに集合!

 

 

それぞれのお宅を写真でお見せしながら、

家賃や生活費や、移住しての楽しいこと、大変なことなど、

ざっくばらんに和気藹々とトークしました。

 

 

さ、これで終わらない!!!

 

隣の会場のカフェスペースに移動。

このカフェスペースでは、

つい数時間前まで別のイベントも開催されておりました。

それが千葉日報で記事になっています。

 

 

 

カフェスペースに集まった参加者のみなさんたち!

 

 

 

冒頭、マジックパフォーマンスのLilliyさんが、

参加者たちの心を鷲掴み!

 

 

続いて、

私の下手なギターと歌も一曲!

齋藤超さんがサイドで

エレキのご機嫌なソロをかましてくれました。

移住者の近藤剛志さんがカホーンでリズムを!

 

打ち合わせの時間など全くなく、

ぶっつけ本番の全て即興!

なのでちょっと狂っちゃったけど、

どうせ俺の下手歌だから、ご愛嬌ということでお許しを(^^)

 

 

 

次は、奈良から来てくれたラッパーのY2さん。

 

彼がリズムに乗せる歌詞に、

大人のおっちゃんたちも、

若き日を思い出して熱くなった、

とのちに感想が出るほど、

素晴らしかった〜。

 

 

Y2さんラップは一部、こちらからも↓

https://www.facebook.com/100016184409883/videos/165965693952910/

 

 

そして、締めはこちらでしょう!

 

移住者、近藤剛志さんのピアノソロ!

その場の雰囲気で曲を決め、

即興でやりたい曲を演奏する。

 

素晴らしいんです。

 

 

近藤さんピアノプレイの一部もこちらから↓

https://www.facebook.com/100016184409883/videos/165965827286230/

 

締めは、やっぱり、この会場を貸してくださり、

コーディネートしてくれた邊緯文さんのご挨拶。

 

邊さんが素晴らしいメッセージと、

さらには即興パフォーマンスをしてくれたんです。

それがカッコよかった!

 

なのに、写真がない!!!

 

なので、邊さんと握手を交わす写真だけありましたので!

 

 

 

さて、なんとか無事にシンポジウムも終わり、

あとは交流会への移動と駅への送迎だけ。

 

私は東京に戻らねばならない方を

急ぎ車に乗せ、八日市場駅へ。

急がない方はマイクロバスへ。

(地元でいつもお世話になっている

   増田さんが一日中安全運転をしてくれて、

        本当に助かりました!)

 

交流会は移住者の遠山邸で。

 

続々と10台を超える車と、

移住者たちの車が集結。

 

お疲れ様の乾杯!

 

 

遠くは、

中国への海外赴任から帰省して参加してくれた方、

大阪からも2組、

名古屋からも1組、

仙台からも1組、

本当にありがたいことです。

 

自己紹介タイム!

 

 

 

交流会冒頭の挨拶はやっぱり神山典士さん。

 

今回のイベントのきっかけを作ってくださいました。

神山さんのFBより!

〜〜〜〜〜

食宝館を会場にして、「下山の時代を愉しく逞しく」シンポジウムが始まりました。

自然食、自然エネルギー、福祉を手がける人たちがあつまりました。自然食農家みやもと山の斎藤さん、ソーラーシェアリングの東さん、恋する豚を作ってる福祉楽団の在田さん、素晴らしいオシャレな人たち。素晴らしい。匝瑳カッコイイっす! こんな凄い集いになるなんて、聞いてなかったよー!

 

 

仙台からご夫婦で参加してくださった齋藤さんのFBより

〜〜〜〜〜

昨日は千葉県匝瑳市にあるNPO法人SOSAプロジェクトのツアーに行ってきました。参加者は10人くらいなのかと思いきや、なんと50人もの参加者でした!大豆畑の上にソーラーパネルを設置した発電所や匝瑳市で活動している人たちや、東京から匝瑳に移住にい移住した人たちの話はとても刺激的でした!まさにこれからは下山の時代なんだなぁと実感しました!

 
 
夏井さんのFBより
〜〜〜〜〜

てんこ盛りな内容、神山さんの、「お泊まり飲み会したいね~」からの、
農・エネルギー・福祉・地域・移住・循環・人・音楽、、、諸々の一大イベントになっていた。
匝瑳のピーアール、移住者の小生業にもしちゃっている!
高坂勝さん凄いなー!!

微生物田んぼや、移住者宅見学、ソーラーシェアリングの見学、そして、匝瑳市の、食宝館を会場にして、「下山の時代を愉しく逞しく」シンポジウム。自然食、自然エネルギー、福祉を手がける人たちがあつまりました。
自然食農家みやもと山の斎藤さん、ソーラーシェアリングの東さん、恋する豚を作ってる福祉楽団の在田さん、どのお話も素晴らしい!
移住者の皆さんのお話も。
エコに何かと思われないソーラーパネル。
でも、東社長の取り組みは違う耕作放棄地に、背の高いソーラーパネルを設置、その下で作物を育てる。なるべくパネルもリサイクルできる様に研究中。資本金90万で3億円投資、城南信用金庫さんと。凄い実戦力。

福祉楽団。他世代交流のデイサービス。溜まり場がない多古地域の「居場所、寺子屋」誰でも出入り自由な寛容さ。障害者の雇用を考えた、「恋する豚研究所」。所得額を上げるには、人が集まりお金を落とす事。人が集まるには~「デザイン!」!!オッシャレ過ぎる建物内装のレストラン。1階は障害者さんが働く。餌、肥料、雇用の循環。
翌日早速、食べに行きました~。甘い豚、美味しかった~

シンポジウムが終わったら、ライブ&マジック。マチャルさんの歌と斎藤さんギター、リリーのマジック、奈良から来た若きラッパーY2、近藤さんのプロフェッシャルなピアノ。

移住者たんたん邸で、お泊まり宴。たんたんさんの沢山の人が家に遊びに来て欲しい!の夢が叶う。美味しいお料理ありがとう。

 

 

たんたん=遠山さん、
ナリワイはこれなんです!↓
 
 
 
交流会の料理も大好評でした。
妻の早苗さんをを始め、まりりん、遠山あやさん、
小舘&井上さんたちが、15時過ぎから用意してくれました。
ご飯も釜で薪で炊きました。
 
特に、「野菜がうま〜い」との感想が多数!
 
そう、
この野菜は、
匝瑳のメンバーが山ほどお世話になっている
農家の香取さんから取り寄せたのです!
 
 
後日、香取さんにお礼予々、野菜を買いに行ったら、
息子さん夫婦が出てきて、
とうとう親父さんとお袋さんをついで、
農家宣言!
 
かつて、東京で暮らしていて、
フリーターで音楽活動していた頃、
彼女と一緒に当店タマツキに訪ねてきてくれたことを、
思い出します。
 
今、彼らは本当に素敵で輝いていて、たくましく、
でも自然体で、かっこいい!
(望君は最近ひげ面で、
  会うたびに「汚い顔だな〜」とからかっている )
 
ぜひ、香取家(カトリケ)の野菜、
本当に美味しいのです、
おためしあれ〜!
 
 
 
 
そういえば、
移住者の越智さんも、
来年、農家デヴュー!
 
嬉しい!!!
 
ピアノを披露した近藤さん、
自宅でのピアノ教室も順調に生徒さんが集まりだし、
先述のIHSさんにて、
音楽教室を開かせてもらえる機会もいただきました!
 
 
 
 
このイベントのきっかけになった神山典士さんの著書、
第6章全体で、
髙坂/タマツキ/移住者のことを取り上げてくれています。↓

 

 

 

東京新聞、朝日新聞でも取り上げられました。

 

 

 

長〜い1日でした。

とにかく、これだけの大人数の大移動。

そして大掛かりな内容。

無事に終わって何より(^^)

 

 

写真は、

このツアー&イベントに

関わったり参加して下さった方々のFB等から拝借しました、

ありがとうございます。

 

ふぅ、半月経て、やっとレポートを書けた!っと。

 

一番伝えたかったのは、

香取さんの野菜が美味しかったこと、

そして、

その息子さんたちの「カトリケ」の野菜を

ご紹介したかったこと。

 

というのは、

交流会で、参加者の方々に、

香取さんから取り寄せた野菜だから、

美味しいんですよ〜、

って説明できなかったから!

 

参加者の皆さんは、多分、このブログを見ているはずです。

 

ぜひ、一度でいいので、

カトリケのお野菜、発注してみてくださいね〜8^^)

 

 

追伸:

9/8の千葉日報の朝刊で

匝瑳移住者訪問ツアー&シンポジウムの記事が掲載された。

 

 

先日、シンポ会場をお貸しくださった

株式会社IHSの代表の石井一孝さんが

以下の写真を額縁に入れてギフトしてくださった。

 

こうした心遣いや真心がとてもありがたく思う。

「まいにち SOSA で。。。」

は今回の立役者の邊さんの心遣いの計らいだった。

 

(右のお二人が石井ご夫妻、私の隣が神山典士さん、左が邊さん)

 

ありがとうございます(^^)

 

 

 

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ハーバービジネスオンラインに、記事を書きました。

「できる限りモノを持たないほうが幸せ?」

https://hbol.jp/149700

 

 

 

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当店タマツキは、残り10ヶ月で〜す

2018年3月で「閉店」ならぬ「減店」!?

http://ameblo.jp/smile-moonset/entry-12265565964.html

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—  【 高坂 勝 HP 】  —
http://umininaru.raindrop.jp/masarukohsaka

 

 

–【 髙坂 勝  出演情報 】–

 

 

■ 9/3(日)ラブファーマーズカンファレンス

               @ 静岡県浜松市天竜区春野山

http://lovefarmersconference.com

 

■ 9/18(祝/月)午後、新宿でトーク

 
 
■ 10/16(月)& 10/30(月) 
    井ノ上陽一さんと一緒にトーク @タマツキ
              

■ 11/12(日)12:00~17:00

「しあわせの経済世界フォーラム」の分科会で登壇
http://economics-of-happiness-japan.org/

 

■ 11/25(土)18:00〜  脱成長MTG @ 江戸川橋

 「楽しい縮小社会」著者の松久寛さんをお迎えして

http://umininaru.raindrop.jp/datsuseichou/tuo_cheng_zhangmitingu/di14hui_kai_cui_jiang_zuo.html

 

■ 地球のしごと大學教養学部 募集スタート

http://chikyunoshigoto.com/archives/category/kyouyou/

12/2(土)

「ライフスタイル 縮小均衡時代のダウンシフト」と題して講義

 

■ 2018/1/8 タマツキ主催・寺田本家酒蔵ツアー

http://kokucheese.com/event/index/448233/

 

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私の拙本です・・・・↓↓↓    

 

以下の本の第6章全体で、
髙坂/タマツキ/移住者のことを取り上げてくれています。↓

 

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