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高坂 勝
【 by DOWNSHIFTERS 】
======================= メルマガ 37号 ==========
みなさん、こんにちは。
温かくなったかと思えば、また寒く逆戻り。
暦の上では春を迎えていても、まだまだ油断大敵です。
いま、「油断大敵」と書きましたが、
冬はある程度「油」を取らないと健康を害することから、
この言葉ができたということ。
それを私に教えてくれたのが野草研究家、
そして料理家である若杉友子さんの本でした。
若杉婆ちゃんこと若杉さんは78歳で未だ元氣に現役。
http://www.wakasugiba-chan.com/
野草採取と自給暮らしをしています。
そんな大御所と
今週末27日(土)にお話しする機会を頂きました。
私ごときが何をお話しすればいいのやら、緊張するほどです!
● 2/27(土)13時~「米と塩で元気に生きる」
若杉友子さん/齊藤典加さん/吉度日央里さん/吉度模彌さん
と共に高坂も加わってトークします。
オモシロいことになりそうです。
ご興味ありましたらぜひご参加ください。
http://ameblo.jp/smile-moonset/entry-12122418207.html
● 転職サイト「キャリアコンパス」にインタヴュー掲載
「話題の“半農半X”は会社員でもできる?」
http://doda.jp/careercompass/compassnews/20160218-15211.html
● マイ田んぼ2016 by SOSA PROJECT 募集開始
30組募募集中、既に半分が埋まりました。
米を自給する自信、美味しい感動、土や虫や自然と戯れる喜び、
ぜひともどうぞ~。
http://sosaproject.jp.net/archives/2034
● 2/28(日)日本経済新聞朝刊のコラム
「 ひと協奏 」に SOSA PROJECT での活動が紹介されます。
さて今日は、3/6(日)13:30~の
第9回脱成長ミーティング公開研究会のご案内です。
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安倍首相は年明けから「GDP600兆円の達成を」と
経済成長にいっそう力を入れた発言を繰り返していますが、
その足元は世界的なバブル崩壊による同時株安で大きく揺らぎ、
経済界や政界からもアベノミクスは大丈夫?
という声が上がっています。
成長なき時代にふさわしい経済や生活のあり方を構想・提案し、
実践していくことはますます大事になっていると思われます。
さて、脱成長ミーティング次回公開研究会のご案内です。
今回は、脱成長=地域自給は、
今の支配的なシステムに全面的にとって代わるものになるのか、
それともサブシステムとして考えるのか。
後者の立場からリカルチ西村さん(農力向上委員会)に
刺激的な問題提起をしていただき、
活発な議論をしたいと思います。ふるってご参加ください。
リカルチ西村さんからのテーマ:
~~ 破綻途上国日本~残された選択肢を探る ~~
気候変動や生物多様性の危機、
格差が広がる中での飢餓や貧困、
そしてテロと紛争の常態化。
世界はまさに、「成長の限界」に直面しています。
言い換えればそれは、
従来は発展の恩恵をトリクルダウンとして、
それなりに公平な分配をなしえた
市場経済の破綻を示す兆候に違いありません。
そう。我々も消費者として加担している人類の自滅行為は、
既に地球の環境容量を大きく上回っている。
つまり今までの石油文明は、
オールサムからゼロサムへパラダイムシフトを
起こしているのでしょう。
一方で永遠の経済成長を疑問視する動きのなかでは、
脱成長、定常経済、縮小社会などといった
キーワードを軸にして新しいシステムの模索が始まっています。
パーマカルチャーやトランジション・タウン、エコビレッジ等、
サステナブルな営みに憧れる若者も少なくありません。
しかし、食料自給率で40%弱、
エネルギー自給率に至っては5%そこそこの我が国で、
国際競争のない安泰な暮らしなど望めるのでしょうか。
端的にいってこの国では、
弛まぬ経済成長で外貨を稼ぎ続けなければ、
快適便利な消費生活など成り立たちません。
それどころか今以上に成長が滞って、
市場が投資の対象にならないと判断すれば、
国家レベルの信用といえる通貨や国債が大暴落し、
それは直ちに輸入品価格の暴騰を招いて、
生活物資の逼迫やライフラインの寸断にも直結するでしょう。
冷静に省みれば、
エネルギーが安く使えた時代に奇跡的な経済成長を果たし、
その勢いで野放図に国民を増殖させすぎてしまった
破綻途上国、日本。
そうした状況を踏まえたうえで、
持続可能な循環型社会へのソフトランディングができるのか、
残された選択肢を探ります。
【日時】3月6日(日) 13:30~17:00
【会場】ピープルズ・プラン研究所
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/?id=5
地下鉄有楽町線「江戸川橋」1-b出口徒歩5分
【報告】リカルチ西村さん(農力向上委員会)
【会場】ピープルズ・プラン研究所
【参加】500円 定員30名 事前予約制
【予約】
mail: datsuseicho.mあっとまーくgmail.com
tel : 090-9322-8722(こうさか)
fax : 03-6424-5749(ピープルズ・プラン研究所)
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