落ちては昇り、闇を照らし、光となる！

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５／２０（水）は当店イベントにつき、
通常ご来店のお方にはご遠慮頂くようお願いします。
申し訳ございません。
イベントとは下記です、超オススメ(^^)
https://www.facebook.com/events/1666569183566579/

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それにしても、政治が危ない。
彼はそれが「積極的平和」だと信じていても、
結局はいつか戦争への道につながることになる。
だから私もあえて「戦争法案」と言おう。
閣議決定ごときで、決めていいことではない。
姑息である。

それでも淡々と新しい時代に向かって行こう。
NOにはNOといい、
一方でクリエイトしてゆく！

さて、
台風が去った火曜日朝、
店の前のマンションに住む中島さんが電話をくれた。
「高坂さん、月が落ちています！」

１１年前、外装内装を一生懸命に自作したことを思い出す。
さらっと、応急措置した。
いづれちゃんと直さなきゃな～！

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開店前、店の前の道を何度も通り過ぎる男性がいた。
過ぎる度に私に気づかれないようにサラッと店内をチラ見する。

私は　「　どうぞ、お入り下さい　」　とは言わない。

しかし、本を出した４年前から、こういう方が増えた。

店に入ってくるなり顔色の悪さを案じて、
私は笑いながら「自殺を考えているんじゃない？」と
声掛けたことも過去にしばしばある。

彼が４回目にチラ見しながら当店を通り過ぎたとき、
初めて外に出て、「どうぞ～、お入りになっては？」、と言ってみた。
その方は振り向いて目が合うと驚き、
同時に横道に逸れて去って行ってしまった。

相当、悩まれているのだろう。

先週もそんな人がいたな～。
入ってくれればいいのに！

いつか遠慮せずに入って下さいね。
入りづらい店構えでスイマセン。。。

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この日は台風が近づいてきていたせいか、
２人だけのお客さんだった。

大手建設業者に務めながら、
独立へのステップで去年から小さなナリワイを始めたMさん。

独立行政法人にお務めで単身赴任３年になるFさん。
「出向や天下りのエリート官僚に気を遣うことが多くて疲れる」
とおっしゃっていた。
大阪にいる思春期の２人の息子さんとの付き合い方を気にかけていた。

MさんとFさんが会話が始まって、
椅子に座った私はウトウトと寝てしまった。。。。

それから数日、申し訳なかったな、と思っていたところ、
昨日Fさんからお礼のメールが届いた。

思春期のお子さんへの付き合い方に詳しい方がいたら
紹介して欲しいという。
タマツキにゆくと色んな人と出会えて会話できて学びになるという。

私は寝ていたのに、なんだかありがたく、感謝極まる。

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一昨日、４２歳男性Sさんがご来店くださった。

ちょうど一年前に初めて当店にお超しになったとき、
なんと、仕事で行き詰まり、自殺が頭によぎっている程だったという。

確かに暗いお顔をされていたのを覚えている。

今、とっても穏やか趣になられている。
その晩も会社から有給をとってのご来店だった。

有給を自由にとれる会社なんですか？　と聞くと、
そんなことはないんだけど権利なんだから取らないとね、
と淡々とした感じ(^^)。

来年には独立されるという。うれしかった

自殺願望　→　穏やか　→　独立

という経緯の中でどんな変化だったんですか？　と聞いた。

◎　初めて来たとき隣りに名古屋から来た男性がいて、
　　　　　　　　　　同じように悩んでいるようで「自分だけではない」と気づいた。
◎　仮に食べ物を自給できれば死ぬことはない、と思って楽になった。

来年、
私達の　NPO　SOSA PROJECT の「マイ田んぼ」に申し込みたい、
と言ってくれた。

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同じく一昨日、
坂爪圭吾さんとのトークに来てくれた女性が来店された。
シングルマザーとして２人のお嬢さんの子育てが終わり、
これからどう生きていいか、深い悩みに疲れ果てているという。

彼女の後ろの席には企業経営者の方々４人がいた。

会話で重なりあう部分があり、
今の彼女に必要な方を紹介していただけることになった。

今晩も彼女は訪ねてくると、
先ほどメッセージが届いた。

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先週の金曜日、
greenz主催のダウンシフターズ講座の第一期生の男性Tさんが、
随分と行き詰まっているらしく、開店時間と同時に入店してきた。

４月に会社辞め　→　島根に移住
→　半農半バー目指すも地域と折り合わず
→　東京で開業を目指そうと半月で帰京
→　当店に報告しに来てくれた
→　その日当店に入ったバイトさん
（うつで休業中）が
　　　　　「それなら知り合いが凄いいい物件を手放すので紹介しますよ！」
→　Tさんはこの奇跡の引き寄せに驚愕していた！

さて、この物語、今後いかに！

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昨晩、
半年前にパワハラと暴力を社長から受けた上に解雇された女性が、
遅くに来てくれた。
会社から要求した満額の賠償金を受け取れることになったという。
その足で嬉しくて報告にきてくれたのだ。

これから彼女はゆっくりと夢へと歩み始める。

彼女と隣りになった男性との会話が
カウンター越しに聞こえて嬉しかった。

「なんで泣き寝入りしないで争そう勇気になったんですか？」
「こうした被害がこの先出ないように懲らしめないとと思ったんです」
そして
「お米作れればどうにだって生きて行ける、って知ったら、
　　　　　　何故か根拠なくても自信になったんですよ！」

パワハラの社長は、彼女だけでなく、
全社員にことある度に怒鳴っていたという。

きっと社員の方々も済われたことだろう。

今年、彼女は
NPO　SOSA PROJECT の「マイ田んぼ」で米作りにチャレンジしている。

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経済成長至上主義の中でたくさんの人が苦しんでいる。
安部政権はアベノミクスの光の部分だけを強調するが、
現場ではますます働くことの厳しさが増している。
暮らしも一向に上向かない。

私自信は、経済がどうであろうと言い訳せず、
必要以上稼がないライフスタイル基準金額という選択で、
今、本当の意味で生きていると実感し、
とっても楽しく幸せで毎日が満足だ。
（今日は昼寝を　しそこねてしまったが・・・・）

一方、経済システムに翻弄されて、
今苦しくてネガティブ志向になっている方々が来てくれることは、
私のミッションであり、嬉しいことだ。

私も脱サラするまで同じ苦しみを味わって来た。
それを他の方には味わってほしくない。
少しでも軽減してもらいたい。

どんな人でも光と陰がある。
自らが陰を受けとめつつ同時に光に気づいてもらえるキッカケに、
私や当店や田んぼや NPO SOSA PROJECT の面々たちが
細やかでもお役にたてるのは、
この上ない喜びだ。

もう私も４４歳。
嬉しい喜びで、飛び跳ねることはない。

どんなに疲れている人が来ても、
私はその出会いから、
私なりの自然体で互いに冗談言い飛ばしあいながら、
淡々と学びあっていくことだろう。

そうした、じわ～っと心の奧に広がってくる幸せ。

何事にも感謝できる心になって、
本当に感謝二乗だ。

月は落ちたが、また登ったようだ！

———【髙坂　勝　の　トーク出演情報】———-

■　5/20（水）　 19:30~ 　「愛と光」と「テンダー」　トークライブ　in タマツキ
https://www.facebook.com/events/1666569183566579/

■　5/21（木）　13:00~ 　【　月間髙坂勝　】　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　at 当店 Organic Bar たまにはTSUKIでも眺めましょ
　　　　　　　　　　　　　テーマ　「　どうせ　この世は　非常勤！　」
https://www.facebook.com/events/1424437234532481/

■　6/20（土）　13:30~ 労音お茶の水　でのイベントに出演

■　7/5（日）　ネクスト２００年創造学科
by 地球のしごと大學

■　7/18（土）　午後　志木にてトーク　主宰トランクイル
田中康彦さん
「自分が変わらなければ、世界は変わらない（仮）」
　　　　　　　　　会場：さいたま・志木市（志木ふれあいプラザ・多目的ホール）