時間がちょっとできたので、よろず話し

安部政権への怒りと呆れで未来を憂う毎日の中、
今週は時間があると、大豆の殻むき。
単純作業だが、これがオモシロイ。
感動、気づき、学びがたくさんあるのだ。
人間のつくった技術なんて、
自然界に比べれば貧弱。
全ての技術は自然界からのヒントで模倣しているのだから
当然ですが、、、、。
農はまさに、センス　オブ　ワンダー。
実体験しなければわからないだろうな～(^^)

（枝豆のサヤを思い出してください。
あのサヤが茶色く固くなって、太陽で乾燥して、
ねじれて、中の大豆が弾けて、大地に落ちるんです！）

SOSA PROJECT [ マイ田んぼ
]　では大豆も育てます。
一昨日と昨日だけでお申し込み４件、合計１５組。
検討中１０組くらい。
３０組までけっこう早く埋まりそうなので、お早めにご検討くださ～い。

（１反＝約１０００平米の田んぼもあり、
　　　　　　　　　企業さんや団体さんでのご参加も募集中！）

一昨日からは店のCDを整理／断捨離し始めました。
店も１０年も経つとモノが増えています。
先月ヒマを見ては整理と断捨離をしてきたんですが、
とうとうCDに着手、ちょっとずつ、進めて行こうっと。

先月の末まで忙しかったのでやっと、
大豆やら整理やら、日常のことに着手できるようになったけど、
少々時間ができると、
いつもは通り過ぎる古着屋に立ち寄ってしまい、
緑のボロボロのパーカーを買ってしまった！

この半年で買ってしまった帽子とバッグ。
何故か、どれにも「NY（ニューヨーク）」！？

講演で、
お金は東京やニューヨークやロンドンの市場に渡さずに、
小さな生業や地域の中間技術や想いあるプロジェクトに使おう！」
なんて言っているのに、
んんん～～～

今週の火水の店は忙しかった。
会社を辞めた、辞める方が3人いらっしゃった。
辞めたいとお悩みの方も3人いらっしゃった。
田んぼを始めようとご検討中の方もお二人いらっしゃった。

退社したお二人はパワハラが原因。
お一人は今日、新たな旅立ちで京都に下った。
お一人は夢だった犬のホテル開業に歩み出している。
退社するお一人（ご夫婦）は、
半農半「ギター制作職人」として北海道恵庭に４月に移住する。

昨日の木曜日は４人のみのお客様で静かに語り合えた。
お一人は子育てが終わり、次なる人生へ踏み出すべく脱サラを考え、
千葉や山梨に援農に行っている。
3名でいらっしゃったYさん／Nさん／Wさんは、
講演の依頼のためにご来店になられた。
とっても楽しみ(^^)

greenzの記事で
非電化工房の藤村靖之さんのインタビューがオモシロい。
～快適、便利、スピード」を手に入れると本当に幸せになるの？～
http://greenz.jp/2014/02/05/hidenka/

受け皿は何もすぐに移住である必要はなくて。
僕はいつもレベル1、2…って失礼かもしれないけど、
分かり
やすく説明するためにそう言っているんですが、
レベル5は持続型共生社会が哲学になっていて、
田舎に移住して自立して生きている人。
レベル4は、土地だけ
は手に入れたとか、その準備を始めた人。
退職の準備も農業の勉強もしているとかね。
レベル3は、ひたすら田舎暮らしに憧れてはいるけれど、
何も実行に移せていない人。
レベル2は、何も考えていませんという鈍感な人。
レベル1は、競争社会が大好きな人（笑）。

果たしてアナタはレベツいくつ？？？

以下は、「マイ田んぼ」や「味噌作り」にお申し込み頂いた
ある、お二人からのメッセージです。

私は現在、30歳の会社員で、
ミュージシャンの夫と5歳になる息子がいます。
家族で、農のある暮らしをしたいと考え、4月に会社を退職します。

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会社に入社した当時から感じていた違和感
・人対人の仕事よりも、
　　　　　　　　　　　パソコンの中であちらこちらにお金を動かしているだけ
・こんな時代に常に成長、拡大を求める経営計画。。。
・「億単位の仕事をしてる」と皆合コンで自慢するけど、
　　　　　　　　　その何十億の結果、
　　　　　　　　　　　　　　世界中の誰が喜んでいるのかさっぱり分からない仕事
・心のよりどころは会社の名前(給料含む)だけ。。。
・大震災の際、財布に金が入っていても、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スーパーから物がなくなって食べるものが無い。。。

昔から大好きだった料理や食の分野で自分なりに生きていこうと、
目標と決めた来年の退職に向けて、貯金と料理練習の毎日です。

みんな動き出していますね。

動き出しているといえば、我が家の日本蜜蜂。
暖かい日射しが増すに連れて巣箱から動き出している。
さっそく花粉を運んでくるハチもいて、スゴイ！
夏に切り落としてしまった右手の中指の先を、
彼らが集めてくれた蜜で治せた。
感謝なのです！