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第6回脱成長ミーティングは、
「置賜自給圏構想」をテーマにして、
菅野芳秀さんに話をしていただくことにします。

置賜自給圏構想は、昨年4月に「構想を考える会」が立ち上がり、
現在多くの分科会を設けて議論が重ねられています。
趣意書によれば、置賜自給圏構想は、
山形県南部に位置する置賜地域を一つの地域ととらえて
「自給圏」をつくるという構想です。
圏外への依存度を減らし、
圏内にある豊富な地域資源を利用・代替して、
地域に産業を興し、雇用を生み、富の流出を防ぎ、
地域経済を好転・持続させる「地域循環型社会」への取り組みです。
エネルギーと食、住の地産地消をはじめ、教育や健康などの
さまざまの分野での取り組みがめざされています。
脱成長の社会のモデルとして、ひじょうに魅力的です。

菅野さんはこれまで、
長井市のレインボープラン
(家庭から出る生ごみを堆肥化して作った農産物を
市民の食卓に乗せる、という地域内物質循環の仕組み)
などの実践を引っ張ってきました。
地域経済の厳しい状況のなかから、
グローバル経済に対抗する夢のあるオルタナティブとして
自給圏構想を推進する気運が醸成され、
その推進役の1人として活動されています。

貴重な話を聞ける機会になります、
回りの関心ある方をお誘いください。

第6回脱成長ミーティング(公開研究会)

◆日時:3月21日(土) 午後1時~5時

◆会場:ピープルズ・プラン研究所

◆テーマ:「置賜自給圏構想」について

◆報告者:菅野芳秀

◆参加費:500円

◆お申し込み::datsuseicho.mあっとまーくgmail.com

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