おはようございます。
東京は晴れて来ました(^^)
10月1日の「新しい村@収穫祭」でのYaeちゃんたちのライブ、
ご機嫌でした!
グルーヴ感抜群なうえ、
彼女の唄は、なぜか嬉しくなって、感じちゃって、
泣いちゃうんです!
そのあとトーク。
左の方は、「土と平和の祭典」を仕掛けているハッタケンタローさん。
私が同世代で最もリスペクトする一人。
そしてとってもファンキー!
世の中を変えるべく、様々なムーブメントの仕掛人です(^^)
3日の 「 ポストフクシマをどう生きるか 」 も、
学びと出会い多きイベントでした。
当店のお客さまたちが、10人ほども来てくれました、ありがとう !
一緒に出演した いしだ壱成さん、とっても謙虚な方でステキです。
(自然体すぎて、横柄な俺・・・反省 )
4日の船井総研の小山さん、
クォーターバックの中島さんとのトークも楽しかった。
出会いに感謝です。
9日には、念願の京都綾部に行きます。
半農半Xを提唱する塩見直紀さん主催の
綾部里山交流大学
交流デザインの観点からの日本再生
~万象の天の才が交流し合う世紀へ~
とっても、楽しみです。
何をお話しようかな~~~。
さて、my 田んぼ。
いよいよ精米にいたるまでの佳境。
写真は、仲間達とのコモンズの田んぼに残る緑米たち。
元気でしょ~~~
店でお客さんに発する私の口癖が
なんと、バッジになりました。
おそるべし、「田んぼ勧誘」 教 の普及活動
みなさん、お気をつけください。。。
さぁ、なぜ、こんなにも、半自給を進めたいのか。
楽しいから・・・に尽きるのですが、
もう少し、真面目に!
今、アメリカでは大規模なデモが広がっています。
「 ウォール街占拠デモ」
1%の富裕層に富が集中しているアメリカ。
なんと、19歳から25歳の40%以上は職がない。
大学を出ても、働けないのです。
発端は、
高額の学費ローンに不満を抱く学生たちから始まりました。
学費だけでなく、医療費も高く、
福祉/教育費の財政支出低下で国民の自己負担が増え、
軍事費だけは高い予算がつく。
新自由主義(市場経済にすべてを任せて、競争させる)のもと、
国民の生活より、人殺しの戦争を進める経済システム。
大企業だけは、儲かりまっせ、このシステムは
デモを呼びかけたのが
非営利雑誌「アドバスターズ」の創設者兼編集長のカレ・ラースン氏。
アドバスターズは、2001年6月に自主停電運動を呼び掛け、
日本ではそれが
「100万人のキャンドルナイト」や、
毎年11月最終土曜日の 「無買日」に発展しました。
彼のインタヴュー
をご覧ください。
「行き過ぎた資本主義を警告するためだったとの動機を語る」
とあります。
この広がりを止めることは難しいでしょう。
700人も逮捕されましたが、
なんだか、日本の脱原発デモに様相が似ている!
警察の高圧的な態度、マスコミが報道しないことも・・・
↓
ウォール街デモ、各地に飛び火
拡がり続ける格差はアメリカだけ?
イギリスはじめ、ヨーロッパもしかり。
ギリシャは財政破綻で顕著になってます。
経済発展著しいと言われる韓国でも、
実は経済成長でなく、格差拡大なのです。
88万ウォン世代といって、
若い人たちは就業もままならず、
日本の相場で月給7~8万が平均なのです。
企業に勤めていても、45歳くらいで退職になる場合も多々。
そして、日本。
同じ道を歩んでいるわけです。
夢を追うため奨学金で大学や専門学校を出たのに、
就職できず、月々の奨学金返済ができず、
夢を諦める。
そんな例が急増している問題を、
去年NHKで放送していました。
今年の新卒学生の就職状況は昨年以上に厳しく、
2012年3月卒の大学生では、7月時点の内定率は54.4%。
OECD(経済協力開発機構)によれば、
GDPに占める教育機関への公的支出は、
比較可能な31カ国で日本は最下位。
就学援助は過去最多の155万人。
公立小中学生の15%もの子どもが
学用品や修学旅行費を補助してもらっている。
格差の片鱗が見えています。
誰のせい?
経団連と財務省/経産省の言いなりになって来た政治。
市場原理主義、新自由主義、自己責任・・・
とくに小泉政権からその流れが顕著になりました。
名だたる企業たちがコスト削減のもとで
労働状況を低下させてゆく。
そのツケを国民の税金で賄ってゆく。
大企業は儲けているのでなく、
国民、市民からお金を巻き上げているということ。
このカラクリが、今の経済の本質です。
だから一部に富が集中して、
格差が広がるのです。
くだらない消費をして大企業や産業界を喜ばすなんて
もう、まっぴら。
中沢新一さんが「緑の党」構想
を出しました。
脱原発、脱経済成長、
自動車に依存しない生活、有機野菜中心の食生活などを
目指すといいます。
脱原発も、脱経済成長も、我慢や忍耐ではない。
生活の質を落とさず、むしろ幸せに進んでいけると言っています。
本当にそのとおり。
降りること、ダウンシフト。
アホで矛盾だらけの巨大経済システムは、
俺たちをどんどん振り落とすだけでなく、
さらに搾り取ろうとする。
だとしたら、他のシステムを作って行くしかない。
それこそが、地域にあり、、小さな生業にあり、自給にある、
と思います。
イコール、
自然/地域/仲間/自分との繋がりなおし。
土の上に降りましょう。
土の上に立ちましょう。
どう ?
田んぼ、行く ?
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10月の トーク/ 講演 情報
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● 10月1日(土)
新しい村 収穫祭
(埼玉県宮代町、東武動物公園近く) 。
~ 農力向上でダウンシフト ~ と題して、 Yaeさんと対談です。
● 10月3日(月)
ポスト・フクシマをどう生きるか
~「思ったこと」を話すことからはじめよう ~
(六本木ヒルズアリーナスペースUMU)
田中優さん、いしだ壱成さん、森雅浩さん、南兵衛さんとトークします。
参加型ワークショップなので、みなさんと語り合いましょう。
(急遽決まったので、上のHPに私の名前はクレジットされていません)
● 10月4日(火)
船井総研 代表取締役会長・小山政彦さん、
クウォーターバック 代表取締役の中島セイジさん、
と対談
( 非公開収録 「月刊CD 小山政彦のビジネス・イノベーション 」
)
● 10月9日(日)
綾部里山交流大学
交流デザインの観点からの日本再生
~万象の天の才が交流し合う世紀へ~
「ポスト3・11を減速しつつ、社会起業家として生きる」
と題してお話予定です
(京都府綾部)
● 10月16日(日)
土と平和の祭典 2011
平和ステージ 16:00-16:45
~ 脱原発から100年の暮らしセッション にて司会をつとめます。
中村隆市さん、山戸孝さん、こうちあきおさん、桜井 薫さん
脱原発以降のエネルギーのあり方、
暮らしの豊かさの価値について見直し、
生きとし生けるすべての自然の多様性に見習い、
人間同士が共生し地球と共鳴するライフスタイルについて、
ダウンシフトをキーワードに長期的視点から3.11被災地の現場、
祝島、各地域での取り組みを紹介します。
● 10月22日(土)
Be Nature School
自分という自然を活かす ~ 転機の見つけ方つくり方
中野民夫さん、 林厚見さん、 岩谷孝子さん、
志村季世恵さん、森雅浩さん、
そして参加者のみなさんと語り合うワークショップです
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2010. 10.10 小生初の著書
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