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本日26日(木)は
食育ワークショップのため、
貸切営業になります。
お陰様で満席になりましたので
お申込みを締め切りました。
ありがとうございます。
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さて、ご報告が遅くなりましたが、
田んぼの収穫が終って、
もう3週が過ぎました。
4月から千葉の匝瑳市で
手作業での休耕田の開墾からスタート。
5月にGW開けに田植え。
6月までは毎週草取り。
7月からは2~3週に一度の草取り。
9月末に稲刈り。
一週間の天日干し ( はさがけ ) の後、
脱穀して晴天の下で籾を半日天日干し、
その夕、籾摺りして玄米になりました。
9月28日の晩、やっとやっと、
無事に育ってくれた新米ちゃんを頂いたのです。
それはそれは、美味しいこと(^^)
いただきまぁす・・・・一粒一粒の命にむけて。
その後10月になって来年の準備のために
片付け、畦の補修、畦シートの張替えなどをすまし、
田んぼの中にビオトープ池をつくりました。
池を創る理由は、
田んぼに生息する水中生物たちが、
中干しや稲刈り時の作業で田んぼの水を抜いたときに、
その池に避難して生き残れるようにするためです。
上の写真の手前が、掘り起こしたビオトープ池です。
写真奥の緑米は、
量が少ないので収穫したのち自宅に運び、
我が家の屋上で「はさがけ」しました。
都会の真ん中で、こんなことしてる家が
どこにあるでしょうか???(笑)
池に水が溜まったのちは、
サギが餌を狙いに飛来しています。
いつかコウノトリも来ないかな(^^)
(上写真は手伝ってくれた友人の長男坊:池で虫取りに夢中)
そして今、極めつけの難工事に取り掛かっています。
脇に流れる水を堰きとめて、
田んぼの中に引導する土木作業。
通常の田んぼは冬は水を抜いてしまうのですが、
私たちは冬期湛水・不耕起の田んぼを目指すので、
この工事をするわけです。
この 「 冬期湛水・不耕起 」 に関しては、
みなさん調べてみてくださいね。
素晴らしい農法です。
過去の私のブログにも何度も書いています。
さて、工事のお陰をもって
一度は下の写真のように水が溜まったのです が、
19日に田んぼに行ったら水が抜けてしまっていました。
がっくり
でもビオトープ池には水が残っているので、
「いい」 としよう!
再度、水を塞き止める工事を強固にしなおして、
見事、再び水が入りました。パチパチパチ!
しかし、月曜日の台風でまたもや水が抜けてしまった!
また今週、修復に行く予定です。
畦に植えていた大豆が枝豆になっています。
行く度に収穫してくるのが楽しみ。
蒸して食べたら絶品なんですよ!!!
こうして成功と失敗を繰り返しながら、
直接生きるための人間力を蓄えてゆくことは
楽しくてたまりませんね 。
私たちの田んぼのために、
40人弱の友人たちが手伝ってくれました。
本当に、本当に、ありがとう。
「自立」と「扶助共生」。
相反するようで実は共に一対。
孤独化・孤立化されてゆく経済社会から脱していく未来に、
この対の言葉はキーワードになることでしょう。
次回以降で、
田植えをすることの社会的変革の可能性に触れたいと思います。
さて、今晩は食育ワークショップで満席だ!
そろそろ仕込みに行かなければ・・・・
どんな献立にしようかな(^^)
hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh
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