農を始めたいというお客様が、
先週も二組いらっしゃいました。
脱サラして、これから農業研修にいくと(^^)
嬉しい流れです。
一方、
鬱に陥っていた友人と昨日久しぶりに会いました。
回復してきてやっよ、人と話せるようになったということです!
これから生きてゆくのに仕事をどうすればいいのか?
歳を重ねてゆく親のことを考えると、
ほどほど高収入の仕事に着かねばと。。。
車や家賃や趣味品収集など、
手放せないから、
ある程度収入がないとダメなんだと言いました。
鬱になるまえ、
彼は月に100時間の残業を半年間していたそうです。
でも同じ会社に戻ったり、
金のために仕事をすれば、
元の木阿弥。
彼自身がそれをわかっています。
私は、色んな例を出しました。
お金がほどほどしか無くても、
教育、介護、趣味の実行ができる方法と、
それを実践している沢山の人を。
そういう人たちだって、
車を持ち、趣味に興じ、ちゃんと家に住んでいます。
しかも心広く、暖かく、幸せに生きている。
理想論ではないのです。
そして、
彼の好きなことを仕事にしてゆけばいい。
直接、「 ありがとう 」 といわれる仕事をすればいい。
とアドバイスさせてもらいました。
みんな、自分が世の中の役にたちたい。
「 ありがとう 」 と言われたい。
でも、今の巨大化した経済システムでは、
「 ありがとう 」 と直接いわれない。
だって、そのサービスやモノを受けた人に
直接会えない、顔が見えないのだから!
例えばコンビニで買い物すれば、
「 ありがとうございます 」 とは言われるでしょう。
でも、心込めて 「 ありがとう 」 と言ってもらえていますか?
大企業の一部署でいい仕事しても、
末端の消費者にまんべんの笑顔で
「 ありがとう 」 と言ってもらえますか?
例えいい仕事していても、
実際に最終消費者から届く声は、
クレームばかりでしょう。
上司の小言ばかりでしょう。
人に認められる。人に喜んでもらえる。
だからこそ、希望をもって生きてゆける。
私も、お客様に 「 おいしいよ 」 と言われるだけで、
幸せですよ(^^)
小さい店だからお客様の目の前で料理してますからね。
でも大きい店だったら厨房とお客様席は壁で阻まれて、
美味しそうに食べている顔が見えません。
たとえ、美味しく食べてくれていても、
それは当然とみなされ料理人に報告されませんが、
クレームだけはその料理人に届くでしょう。
経済が大きくなると仕事が面白くなくなる側面の一例です。
だから、
自分の欲する仕事、
お金に支配されるのでなく、
自分の本当に望むことをすれば、
お金が着いて来ることを伝えました。
お金とは、
「 ありがとう 」 の対価ですからね(^^)
人は
具体例および実践例が見えてくると、
希望が見えてきます。
彼は、何か明るき兆しを見ながら帰ってくれたようでした。
私から彼に何も手伝えないのが苦しいけど、
同じ視線で耳を傾け、
生きる例を見せることが私にできること。
はやく元気になってほしいと望むばかりです(^^)
お金がないと生きれないというシステムに依存していることを認識し、
そうでない生き方やシステムを見ること、実践することが、
希望の種になるでしょう。
価値観の変換をせず今のままでは
環境、平和、社会、経済、政治・・・・
そして 「 人 」 は壊れてゆくのみ。
「 金 」 に 「 人 」 が支配されているシステムからの脱却。
「 金 」 は、目的でなく、手段でしかありません。
そんなことを描く映画 『 降りてゆく生き方 』 が
東京・四谷で上映されることが決まりました。
まだ未発表でHPにも載っていないそうです。
このブログを読んでいる方だけにお知らせ。
ぜひ時間を空けて、ご覧くださいね(^^)
映画「降りてゆく生き方」
●9月23日(祝・水)
2回上映
①13:00(開場12:30)
②16:00(開場15:30)
四谷ひろば 講堂
( 東京都新宿区四谷4-20 )
映画ホームページ
http://www.nippon-p.org/mov.html
HPの「コンセプト」、
必見です。。。。
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