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今日も前回のブログに引き続き、

去年末12月6日(土)に

お店をお休みして金沢に出張トークに行ったときの

参加者の皆様の感想をお届けします。

たまにはTSUKIでも眺めましょ

前回と重なりますが、

金沢に私を呼んでくれた

小原美由紀さん(通称:ミルキー、milky)の文章の一部を・・・

ーーー 小原美由紀さん ーーー

高坂さんに話していただいた時間はたった1時間15分。
あえて、パワーポイントを使わず
考え方や生き方、だまし方(^_^;)?、巻き込み方(^.^)?

(高坂さんとであったことがきっかけで、

何人もの人が会社を辞めました!

とすっきりした顔でお店に報告しにこられたとのこと)


を語っていただきましたが、

その中で、参加者がぐん、ぐん、と話に入り込む瞬間を

何度も感じて、

「これ、これを金沢のみんなに聞いてほしかったんだ!」

って思って、大満足でした。


高坂さん、ほんとうにありがとう。

5年前になるかな、

金沢を離れる前にむぎわらでお話してもらったとき、

むぎわらのメンバーは高坂さんの話す世界の仕組みに

がつ~んと衝撃を受けながら、ぽか~んとしてしまったのでした。


そのとき、金森俊朗先生が間髪いれず、
「そこに自分の経験をいれて語らなきゃ!」

というような指摘をしたんです。

内容がよかったからこその指摘でした。


ーーーーーーーーーーーーーー

上記に出てくる金森俊朗さんが、

北陸中日新聞の連載に

私のトークのことを書いてくれました。

金森さんは

元小学校の先生(現在は定年退職して金沢大学講師)で、
彼の学級の一年を追ったNHKスペシャル
「涙と笑いのハッピークラス 四年一組 命の授業」が、
2003年日本賞グランプリを受賞。
2004年バンフテレビ祭「グローバルテレビジョン・グランドプライズ」を受賞。
2007年石川テレビ賞受賞。

その教育思想と実践は教育界のみならず、
医療・福祉関係者からも大きな注目を集め、
「情操教育の最高峰」と高い評価を受けています。

著書多数:

「いのちの教科書」「子どもの力は学び合ってこそ育つ」など

HP:金森俊朗の部屋
http://www.spacelan.ne.jp/~pine/kanamori_.htm

ーーー 『 ほのかな希望 』 金森俊朗さん ---

寒風に雪が舞うと身体をすくめ、
温かい部屋に籠もりたくなります。

そんなときテレビに映しだされた青年たちが心配になります。
突然の解雇、寮からの立ち退き命令。
先月の給料は手取り五万円で、
今手元に残っている現金は数百円。
「職に就けるなら距離を問わないが、
これでは面接に行くこともできません。
ホームレスになるのかと不安でいっぱいです」と語る青年。

そうした人を、さすが今日では「勉強しなかったからだ」
「がんばりが足りないのだ」と公言する人は少なくなりました。

一九八五年以来続けた派遣労働法の「改正」によって、
三二〇万人以上の派遣労働者が存在しているからです。
十一月末の厚生労働省の調査によると、
「派遣切り」など非正規雇用の解雇・雇い止めで
失業した労働者が全国で三万人を超えるというのです。
青年の責任ではありません。

そんな心配をさらに強める声を今年直接聞きました。

「本当はこの故郷が好きです。ここで働きたい。
でも、町は寂れる一方で働く場所が無い」。
北海道の日本海側、

檜山地区を講演で訪れたときの中学生の声です。

その前後に訪れた北海道赤平市の
青年会議所のメンバーも島根県江津市の教職員も
「子ども達に、我が故郷はいいぞ~と胸を張って
言えないのが悔しい、情けない。あまりの格差です」
と語っていたことです。

でも、一筋の光明も見えてきています。

一つは、

東京で極小の居酒屋経営を軌道に乗せた

友人の話をじっくり聞けたこと。

有名デパートでブランドファッション売り上げトップだった彼は、
大量に売る生き方に疑問を持ち辞めます。
良質な飲食を提供しながら、生産者とお客とのつながり、
健康、平和、環境を大切にしている店です。

収入が半減しても「物・金・ビッグな腐敗の方向」ではなく、
「スモール・ゆっくり・シンプルな発酵の方向」
に向かうライフスタイルは可能だという実践的な提起でした。

収入増加を目指さず、来年は週休二日にできると語る
彼のような青年は確実に増えています。

もう一つは、

今大変注目されている「首都圏青年ユニオン」
(青年の、青年による、青年のための労働組合)
の活躍に触れたことです。

その委員長が私たちの研究会誌に
「若者はどこへ向かうのか」と題して連載。
明日二七日、(2008.12.27)加賀での研究集会にて講演。
直にお会いし、青年自身が生み出す希望に

触れることができることを楽しみにしています。

ーーー 将来、自給自足を目指す若い方 ーーー

ありがとうございました。
あの会場、はじめてだったんですが、

自分が通ってた木造の小学校の教室みたいな雰囲気でなつかしく。

授業を受けてるようなかんじで楽しかったです、

おまけに外には雪ふってて、なんだかステキな空間でした。


事前に高坂さんのブログも拝見させていただいてたんですが、

お話を聞いても普段考えてること、興味のあること、

価値観なんかが僕とそっくりでいろんなシンクロを感じました。


「自給自足の生活をしよう」と数年前に決めてから出会う人、
出会う人にアピールしてピンときた人のとこへ

行ったりなんてことを続けています。


今は賃貸の家に住み、

大家さんから畑を少しお借りしているんですが、

新たな土地とはまだ縁がないらしく…
なかなか前進できないもどかしさを感じる日々です。


NTTを辞めたら笑えるようになった青年の話がありましたが、

僕もまさにその「本音と建前が違う毎日」を送っているわけで笑…

心から笑えないわけで笑…。


誇りや使命感を持てない平日の仕事に9割の時間を割き、

週末など1割にNPOやボランティア、畑仕事をやってます。


「セルフビルドをしたいんです」と言いましたが、

自分ちだけが自給自足してもしょうがないわけで。

ほんとはコミューンをつくりたい。

家もつくりたいけどシステムそのものをつくりたい。

村づくり、というか国家づくり。

江戸時代の藩のようなスーパー地産地消な、

earth shipみたいな廃材を使ったクールな、

車の代わりに馬で移動するような、

スローでサステイナブルでハッピーなコミューンの見本として

世界に発信したい。なんてことを夢みています。


現実的な話としては僕が参加しているNPO39アースで

これまで邪魔者扱いだった竹の循環ができそうな匂いが

ちょっぴりしつつあります。


東京に行ったときにはお店行きますね。

企画してくださったmilkyさん、どうもありがとう。

ーーー 定年退職後、地域で環境活動をする山本さん ーーー

 

高坂さんのすっきりした笑顔と、

楽しいお話に吸い込まれていきました。
若くして、家族を養っていきながら、

自分の思いを実現していくというのはとっても勇気がいると思います。
話を聞いている、とさらりとやってのけたように聞こえ、

そのさわやかさが魅力です。


やっぱり、自分のしたいことをして生きていけるのが一番ですね。
自分の自給率を上げて、やりたいことをやって、

すっきりとした顔でさわやかに生きていく、これが理想ですね。

腐敗と発酵、ラグビーボールは着実に

発酵文化に向かって飛んで行っています。


僕は、学生運動をやっていたおかげでまともな就職はできず、

30歳まで鉄工所や設計事務所で働いていましたが、

家族を養っていくためには、きちんとしたところで、

しっかり働かなくちゃと思い、運よくいい会社に就職できて、

どっぷりと会社人間をやっていました。

それはそれで面白かったのですが、
50歳のころ、高木善之氏の講演会を聞き、

環境問題に目覚め、会社勤めをしながら活動を行っていました。

60歳になって、円満退社して、

今はコンビニ並み24時間フル活動で好きなことを楽しんでいます。



たまにはTSUKIでも眺めましょ

感想ありがとうございます。

嬉しい限りです(^^)

参加してくれた20代後半の女性は、

「私は本当に好きなことをしてるのかな?」
「自分の心に聞いてから行動してたのかな?」
「あれもこれもと行動している自分に満足して、

   自分の心を置き去りにしてたんじゃないかな?」

と気付き、自分の心と向き合う日々が始まったそうです。

「自分が本当に真面目になれることを

じっくり見つけることが先で、

自分が確立できているからこそ、

人を寄せ付ける魅力があるんですよね。」

とお言葉を頂きました。

下の写真は、

フェアトレードのサッカーボール!

トークに参加してくれた方々がメッセージを書いてくれました。

宝物としてお店に飾ってまぁす 音譜DASH!

たまにはTSUKIでも眺めましょ

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