昨日も、ありがたいことに、満席で賑わいました。
フェアトレードリソースセンターの北澤さん
「真南風(マーパイ)」というヒーリングスタジオを営む「しかくら」さん
http://www.ab.auone-net.jp/~ma-pai/
北海道で「農哲学院」という学校の立上げに関わるアッコちゃん
ヨガを教えるタキートさん
ジャイカで活躍するNさん
農を目指す近所の呑んべ姉妹
「食」の仕事に向かうため、
会社に退職願いを出してきたばかりのOLさん
お医者さんのHさん
みんな根っこの部分で繋がっている方たちばかりでした。
出会い、語り合い、繋がってゆく。
みんなも楽しいし、私も楽しい(^^)
医師のHさんのお話が面白かった!
例えば
「高血圧」という範囲の数値を低くして病人を作り出し、
薬の使用量を増やしてゆくことで成り立つ医療業界に疑問を持ち、
「食」や「代替療法」の大切さに気付いて方向性を変えたというお話。
農哲学校立上げに奔走するアッコちゃんは、
様々な仕事をしてきたけど何かモヤモヤがいつもあったが、
農に向き合って生命の営みに答えを見出した。
そして、若い人に学びの場を造りたいという天職に辿りついた。
下記は、
昨日、頂いたお客様からのメールです。
彼は、24日のイブに当店で開催する
『 たまきんブラザーズ ライブ 』
に申込みをしてくれていたのですが、
キャンセルのためにメールをくれたのでした。
その文章があまりに面白く、腹の底から大笑いしたので、
ご本人了解を頂いてこちらに一部転載します。
ちなみに、彼も来年早々会社を辞めて、
農的生活を目指すそうです(^^)
彼のメールを、さぁ、お楽しみください(^^)
二十四日の深夜のたまきんイベントですが、
急に海外の方に出掛けなくてはならなくなりまして、・・・・・・
申し訳ありませんでした。
それから二十四という響きある日を、
一緒に「たまきん」にぶらさがれることを
すごく楽しみにしていたので、
本当に残念に感じています。
リズミカルなふたつの「たまきん」から醸し出すツービートと、
そしてそれを融合させれ心地良さを感じさせてくれる
ハーモニー豊かなダンス。
それらはまぎれもなく、
農という暮らしに必要な要素であると
勝手ながら確信しておりますので、
是非とも、次回また、ぶら下がりイベントがありましたら
どうぞ宜しくお願い致します。
それと〔たまきんブラザーズ〕の『たま』と、
お店の看板である〔たまには月…〕の『たま』、
この 『 たまたま 』 繋がりですが、
知り合いの方から、『たまたまを掛けているんですか?』と、
こんな質問を受け取りました。
率直な私個人の意見としまして、
御内容を察しすることが出来ませんでしたので、
…ひとまず…『…まあ、…いろいろ、ありますからね…。』
と応えさせていただました。
それから、これは個人的な話になりますが、
たまきんの話がでましので少しさせて頂きますと、
先日、あるお店で下着を買い物していましたら、
あまり見慣れないものがありました。
それは『チンコサック』ならぬ『ちんこ布袋!?』です。
あまり衝撃的な出来事でしたので、その素材を手にしたとん、
あまりの面白さに吹き出してしまい、
カゴに入っていた靴下や下着を周りにバラけてしまいました。
もう、下着はあちこちにばらばら、私は床下に笑い崩れ、
それはもう大変でした。
生まれたての赤ちゃん小ヤギのようでした。
そして暫くの間、あまりの面白さに、
レジに足を運ぶことができませんでした。
それで、肝心のちんこ布袋の風貌ですが、
これがまたなんと表現したらよいのかわかりませんが、
…布袋なんです。
『なんて、安易な…。果たして、どうやって固定するんだ?
スタンバイな状態ならまだしも、紐で縛れるとして、
ニュートラルな日常では、どうしたらいいんだ?
…え?…紐?…』
そして、次の瞬間、私のくちから名言が出てきたのです。
『 買う方も買う方だけど、作る方も作る方だな。 』 と。
これって、いま私たちの身の回りに
混雑しながら起き続けている問題に添うことではないか、
私は思ったのです。
有名な言葉として
『 一枚の紙に、雲を見る。 』
というベトナム禅僧のティクナットハンが
一枚の紙から自然の摂理を見いだしたように、
循環農法の赤峰さんが
一本の人参から宇宙までの循環を巡らせたように、
私はひと袋の「きんたま袋」から
世の中の問題を思い巡らせてしまったのです。
なんて変態なのでしょうか。
たまきんと不祥事の問題を紐解くわたし。
まさにに、変態です。
ですが、やはり、その通りだと私は確信しています。
ですから、私たち1人1人が変わり、
要らないと表示できるような暮らし(農)ができれば、
作る方も作らなくなるのではないかと改めて感じて、
この話をさせて頂きました。
ちょっと長くなりまして、申し訳ありませんでした、
たまきんだけに、話がそれてしまいました。
話のなかの動的平衡ということでお許しください。
PS.
ちんこ布袋は購入いたしませんでした。
「たま」が包まれないからです。
先だけって…この季節には寒いいですから…。鳥肌が…
如何ですか、みなさん・・・・・うう、深い(–);
下記は、私が返信した文章です。
それにしても、○○さんのシモネタセンスに大笑いです。
醸し出すふたつのタマのツービートが農への要素とは・・・
想像逞しい(^v^(
『ちんこ布袋!?』話しには、参りました、全面降伏!
「たまきんと不祥事の問題を紐解く・・・」なるほど、
世の中の悪循環ですな!
必要の無いものを造り、
その過程で自然界と安価な労働を不必要に搾取し、
不必要に消費を迫り、最後はゴミとなる。
> たまが包まれないからです。
> 先だけって…この季節には寒いいですから…。鳥肌が…
買ってほしかったなぁ!
そして、たまきんライブのときに身に付けて見せて欲しいものでした。
イブに彼氏の居ない美女たちは、きっと、マタのタマに釘付け!
大笑いできる常世の真理なるメール、ありがとうございました。
それでは、股・・・
おっと間違えた、タマ・・・
おっとっと間違えた、脇・・・
おっとっとっと間違えた、また ね (^^(//
失礼しました。
オーガニックを売りにする当店の店主なる私の正体が
バレテシマッタ ・・・・ あぁ!
放送禁止用語が多発していたなら、ごめんなさい。
すぐに訂正・修正いたしますm(–)m
さて、長々と阿呆なことを書いてしまいましたが、
お伝えしたいことがあるからです・・・ここからは真面目にね!
例えば・・・
車が売れなくなりました。
世界の基幹産業たる自動車業界が、
たったここ二ヶ月で壊れてきています。
私から見れば当然のことであり、予想していたこと。
でも、こんなに早いスピードで、
市場万能主義経済が壊れるとは・・・・
今のむき出しの経済が壊れることは、当然なんです。
テレビや政治家や経団連の人や経済評論家が
言わない、もしくは知らない
本当の今のグローバリゼーション経済の危うさを見つめれば、
誰でも予想できたことです。
単なる飲み屋のオヤジたる私ですら、
7年も前からお客様や様々な人に伝えてきたことですからね!
自動車が一家に一台、1人一台・・・
本当に必要だったのでしょうか?
毎年、モデルチェンジし、
その度に買い換える必要があるでしょうか?
それが幸せだったのでしょうか?
自動車という文明の利器を全面否定しているのではありません。
この社会に絶対に必要なものです。
でも、でも・・・・車だけでなく、
必要以上に不必要なほど資源を掘削し、
必要以上に不必要な労働を課し、
必要以上に不必要なモノを造り、
必要以上に不必要な消費を煽り、
必要以上に不必要なゴミを出し続け・・・・・
ここで「必要以上に」と書くのは意味があります。
人は無駄なこと、好きなことをするために生きている。
だから、
趣味や無駄なことに時間とお金をかけるのは素敵なこと。
車が趣味なら車を何台でも買えばいい。
でも、こんなにも「有り余る」ほどのモノを手にした私達は
シ・ア・ワ・・セ・・ですか?
大量消費、経済成長では、本当の幸せにはなれなかった。
例えば、
核家族化社会は経済成長には好都合。
世帯が増えれば消費も増える。
地域地域から、家族から、都会へ人を誘惑して引き寄せ、
孤立化させ、孤独化させ、
モノと利便性依存にさせ、
カネがないと生きてゆけない構造へとなってきたこの経済社会。
私達は、国の経済発展のため、会社の利益のためといって、
時間を提供し、ストレスも乗り越え、身を捧げてきた結果が、
こういう社会だったのです。
その結果、
私達の分かち合うコミュニティー、
命の基盤である空気・水・大地・森・農・食べ物・・・
を破壊してきたのです。
もう必要以上に造るのは辞めましょう。
もう必要以上に買うのは辞めましょう。
本来の適正な経済になるべきなのです。
そう、本来の適正な経済にならざるをえないところまで来た。
ひとつの企業が世界のシェアを独占して、
何兆円という利益で何十万人という雇用が必要なのか?
大きな企業も必要ですが、
私達は地域の循環経済を不必要として
切り捨ててきてしまったのです。
本当は、地域地域で適正なビジネスがあるほうが素敵です。
適材適所で働ける方が幸せです。
以前書いたブログもお読み下さい。
http://ameblo.jp/smile-moonset/entry-10172974714.html
地域に根ざしたビジネスがたくさんあるほうが
夢や希望があります。
大企業に依存しないで、小さなビジネスが多発しても
国民一人ひとりの個人の所得は、そんなに変わらないですよ~!
国のGDP総額は確実に落ちますが、
所得変わらず、
人の幸せ度は上がるのです。
格差社会の中、非正規労働者には本当に辛い時代です。
そして、企業に残る人も辛い時代です。
でも、価値観の変換で、新しい時代が見えてきます。
当店にくるお客様には、輝く目があります。
それは、今の経済システムから脱却自立し、
生きてゆくことの本質を掴んでいるからです。
そして、損得勘定ではない「繋がりあう」喜びに
気付いたからです。
お金がなくても、大丈夫ですよ(^^)
楽しい時代を作り出して生きましょう。
これからの主役・ヒーローは、
スポーツ選手でもなく、
テレビによく出る芸能人でもなく、
企業の社長でもなく、
政治家でもなく、
一人ひとりの生き様です(^^)/
追伸・・・・
働くこともシェアしてゆきましょう。
5時以降の残業を無くし、
残業が必要だった労働を雇用として分かち合う。
こんなときこそ、
育児休暇などの様々な休暇が取れるシステムを
構築するチャンスです。
休む必要がある人が休みをとり、
働く必要ががある人に仕事がまわる。
ピンチはチャンスですね(^^)
20日(土)、24日(水)、26日(金)は、
予約で満席になっております。
※ 20日は21時以降は、通常営業です。
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