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当店お休みのお知らせです。

12月6日(土)7日(日)は、臨時休業いたします。

月曜日は定休日ゆえ、

6日(土)~8日(月)の三連休を頂きます。

誠に誠に、申し訳ありません。

みなさん、おはようございます。

東京の空は、いいお天気。

昨日は、金星と木星と月の寄り添う空を見て、

和みました(^^)

たまにはTSUKIでも眺めましょ-2008120317480000.jpg

さて、昨日は雇用問題に対して

政治と経済界に問題提起をしました。

世の中を変えてゆくには上への方向性が必要であり、

上とは、政治、行政、法律などです。

でも、このブログを書くことの願いは、

一人ひとりの意識変革へのお手伝いだと想っております。

社会が、経済が、そして政治が、

格差を生み、それを利用してゆく社会。

結果、多くの人が低所得化し、

勝ち組と言われる人でさえも、

生き残りをかけて高ストレスな時代です。

だから、今、状況が厳しいかもしれないアナタに、

「自分を責めないで!」

といいたいのです。

「仕事が見つからない」

「仕事が長続きしない」

「生きてゆく方向が見えない」

「何のために生きているのかわからない」

といった苦悩は、

アナタだけの責任でなく

半分以上は社会が作り出しているのですから!

政治や社会が変わるのを待ってはいられないかも知れない。

長い目で見れば、今、凄い勢いで時代が壊れ、

新しい時代が起き上がってきている。

でも、明日、今週、今月、生きてゆくのに収入や家が無い場合、

新しい価値観の時代を長くは待てるはずもない。

時代を待てないなら

自らが価値変換をすればいいのかもしれない。

それは、「消費の呪縛」からの脱出です。

「消費」していなければ幸せでない。

と思わされている社会に私達は生きています。

そんな大量消費社会の上に成り立った経済システムから、

片足を抜くと、

新しい生き方と幸せが見えてくると思うのです。

そして、私も、そういう1人なんですよ!

8年前のサラリーマン時代の年収の今は半分ですが、

そのサラリーマン時代より、

心も生活も豊かなんです。

儲かりもしない小さな店が私の生業ですが、

好きなことだけして、嫌なことはしない、

自分の本当に必要なもの、好きなものだけ消費して、

いらないもの、つながりの見えないものは買わない・・・

そんなライフスタイルなら、

ほどほどの稼ぎだけで、

充分、心豊かに都会ですら生きてゆける。

「 つながり 」 があれば、

お金が循環し始めます

これからの時代の現実論であり、

私の希望論でもあります。

さて、ここで、

私の尊敬するアクティビストで友人である

 A . K さんが書いた文章を

皆さんに紹介したいと思います。

A . K さんは、

東京で、様々なイベントを興してきたイベンターですが、

今はふるさとの富山に戻り、自然農で生活しています。

今、大きく成功を収めている東京アースデーを

立ち上げたのも A . K さん。

イラク戦争が起るとき何とか止めたいという想いで、

地元富山にて毎月ピースウォークも開催し、

議会や地方議員にロビイングして、

政府のイラクへの自衛隊派兵に反対する採決まで

実現させたのもA . K さん。

そんな彼の文章に心打たれたので、

ご本人の了解を得て、皆さんにお贈りします。

以下より

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【 米騒動と脱消費 】

僕が暮らす魚津は、米騒動発祥の地です。
今からちょうど90年前の出来事です。

農社会学の見地から見ると、
その後の大正デモクラシーにも大きな影響を与えたそうです。
そして、現在の格差と貧困社会の中で、
その意義を再び検証し直す試みが、様々に行われています。

地元のお年寄りに聞いた話では、浜の母ちゃんたちが、
家族が食うに困っているのに、

目の前から米が船で大量に運ばれていく。
その荷役をしている自分ちの父ちゃんたち。

その繰り返しに、さすがにキレて、米を奪い、
父ちゃんたちも、強い浜の母ちゃんたちには逆らえなかった。
まずは、そんなことが始まりだったようで。

その背景には軍需景気と投機、

マネーに翻弄される実体経済と暮らし、
今日の格差社会の原因と同じものが見られるそうです。

今後ますます非正規雇用者は仕事にあぶれるだろうし、
人も安売りされています。

でも、常々思うんです。

このグローバルなメガ消費者社会の仕組みから、
どんどんそうやって切り捨てられていくのに、
なんでしがみつくんだろうって。

ごめんなさい、麻生じゃないけど問題発言かな?

でもこれって、消費者であり続けることでしか、
生存できないと思い込まされているから?

僕らが目指すべきは、脱大量消費社会。

グローバルよりローカルな関係。地域内の循環。

もちろん大工場だけでなく、
ずっと下で請けている町工場にまでリストラの波は届きますが、
でも今こそが、歪んだ仕組みを変えていく
いいチャンスだと思うんです。

消費という一方通行な流れではなく、
「交換」し「循環」するオーガニックな関係、

「おたがいさま」という相互扶助の繋がり。
それを支えるコミュニティバンク。

最近よく考えることがあって、
スーパーやホームセンターで買い物しない暮らし。
これがなかなかムツカしい。

市内に2件しかない豆腐屋も、いつまで続くか・・・。

町人文化を見直しています。

長屋スタイルのコーポラティブハウスもいいかも。
井戸を掘って、共同の水場(井戸端)もちゃんとあってね。

町に住んでいる人はみんな、何らかの商売やって、
おたがいさまで、なんとか暮らしてきた。

生産より、修理メンテナンスが多かっただろうし、
大きく成長しないけど、巡っていた社会。

地面があれば、どこにでも野菜を植えて。

キューバ(※)が近いかも。

魚津の漁師は、山に魚や乾物を持って売りに往き、
農家は現金の持ち合わせがないから大豆で払って、
漁師はそれを豆腐屋に持ち込んで、お金に換えた。
往ったり来たりするから、
「のこぎりあきない」と呼んでいたそうです。

消費社会の底辺を支えるよりも、
より川上へ、生産の現場へ、手仕事へ、いのちの源へと、
向かう流れを作れないでしょうかね。

妨げているのは、恐れ?

不安を煽られ、やれ保険だ、セキュリティだ、しまいには防衛だと、

そんなのが消費社会の源泉になって思考回路に染み付いているから、
「だいじょうぶ、もんだいない」って思えないでいるのかも。

小さな商売、小さな生産者、
それを支えるつながりと、お金(バンク)。
やっぱ、ここからしか始まらない。

いろんなことが、ここから一気に解決し出す。

風穴、空けていきたいですね~。

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※ キューバは、ソ連崩壊後、輸入が止り、食糧危機に!

   都市の空き地のコンクリートを剥がして、

   有機農業に転換していったことで

   雇用と循環と食が確保されていったことで有名!

次回は、

ビジネスのあり方が

アンダーグラウンドで変わってきていることを、

当店にお越しいただくお客様からのヒントで

書きたいと思います。




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