昨晩のフルムーンは
真砂秀朗(ネイティブフルート)さんと
kaz(ギター)さんのライブ&トークでした。
当店のような音響もない小さな場所で、
真砂さんが演奏に来てくれるなんて、
嬉しい限りです。
せっかく当店でのライブですから、
真砂さんの普通のライブとは違って、
彼の田んぼの話を写真を交えてもらいながら
演奏してもらいました。
神奈川県葉山にある真砂さんの
冬期湛水・不耕起の谷津田(三方が山に囲まれた谷の田んぼ)の
写真をいくつかご覧下さい。
山からの水
椿花みち
やまぶき
赤とんぼ
田植え後
竹林
あおがえる
あおがえる昼寝
蓮つぼみ
昼寝ね小屋
蓮満開
蓮一輪
蓮と森
香り米穂
睡蓮
パッチワーク
天日干し
にじ
湛水落ち葉
山に淡白月
トークでは、
ネイティブの地を訪ね経験してきた話しを
じっくりと語ってくれました。
ネイティブアメリカンのある四日間の儀式に参加した真砂さん。
誰も入ってこない荒れた森の中で過ごす。
3日目に儀式のサークルの上に
イーグルが飛んできて円を描いて空を舞う。
一匹が、やがて数匹になる。
そして四日目に儀式が終ったとたん
洗礼の雨が降る。
それはヒトの「気」が、
生きものと雲を呼び寄せるから。
同じように、
東京のヒートアイランド。
コンクリートで固め、冷房だらけの都会では
太陽が二個分のエネルギー。
よって過度の気温上昇が起こる
これも私達の便利・科学・経済という名の
「気」の上昇
自然界はバランスを取る果てしないシステムを持っている。
気温の上がった都会に上昇気流が発生し
海から風が吹き込み、大雨を降らして、
気温を下げようとする。
もしくは地熱を下げるために
洪水も起こるだろう。
それは自然界がバランスを取ろうとする
遥かなる知恵。
人間はそれを被害だといい、
またコンクリートで対策を固める。
その原因や摂理を省みずに・・・!
だから悪循環・更なる悪化になってゆくばかりだ!
コンクリートを減らし、大地を蘇らせること。
それしか本当の対策はないのに、
気付かないのか?
気付かないフリをしているのか?
できない理由を連ねているだけなのか?
自然界のサイクルとバランス均衡は、
断片的にしか判断できない私達の愚かさを
提示してくれます。
そんなことを真砂さんはゆっくり語り、
私達に感じさせてくれました。
そして、
曲の始めに朗読。
私達ひとりひとりは、
本当に望む心のままに生きればいい。
そんなメッセージの詩を託し、
ネイティブフルートとギターが心地よく私達の奥底のスピリットに
共鳴してゆく時間でした。
自然界のサイクルと絶妙なバランスに任せるように、
ヒトも自分の本当の心と身体に素直に生きる。
そうありたいものです。
米を買わないでいられる幸せ。
米を自分で作る幸せ。
田んぼに足を入れることで
授かる知恵と、感じ取る自然界の神秘。
真砂さんの音楽と絵と詩には、
この現実社会の中にあっても
地に根を張るグラウンディング・スピリットがあるからこそ、
揺らぐことのない先進性と郷愁感の溢れる安心の表現になるんだ。
そんなふうに感じました(^^)。
真砂秀朗さんHP
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