10月の半ばに
長野県蓼科に住む
宮本貞雄さん・しばにさんご夫婦の御宅に
一泊で遊びにいきました。
宮本貞雄さんは、
ポール・ウィンターのプロデューサーとして
今年のグラミー賞をとりました。
本業は翻訳家です。
宮本しばにさんは、
料理研究家。
お二人は、標高1650メートルの山間地に、
セルフビルドのログハウスで、
仲良く、気ままに、お洒落に、センスよく暮らしています。
この晩、
しばにさんの手間隙かけたお料理を堪能し、
会話は夜半まで続いたのでした(^^)
なんて、いい時間なんだろう。
貞雄さんは大学卒業して就職しましたが、
一日出社しただけで悟り、3日目には辞めました。
出勤で満員電車に朝早く乗り
大きな組織の中に染まることは
自分に合わない・・・と!
しばにさんは、
今の持続可能な生活スタイルを多くの人に伝えるより、
小さく小さく伝えて生きてゆきたいそうです。
貞雄さんは、しばにさんの料理や家事を実に手際よく手伝います。
二人が互いをリスペクトしている様子が伝わってきます。
夫婦で過ごす時間が、ここにはいっぱいあるのですね。
済んだ空気の山のなかでの贅沢な宵でした(^^)
宮本しばにさん情報 (どんなに素敵なライフスタイルかわかりますよ)
http://iloveeco.jp/menu/images/community/shibani.pdf
http://iloveeco.jp/menu/community/s_cooking.php
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先週、当店に粋なスーツ姿の男性二人が入ってきました。
30代前半のイケメンな二人。
二人ともおのおの実業家。
話しを聞くに、
当店の近所(東京池袋)に住むという一方の男性は
その日の昼食時、
意識を失って倒れて病院に運ばれたとのこと。
結果は「鬱」。
10年で年商10億円の会社まで大きくしたのに、
やむなき理由で廃業しなければならず、
裏切り、金策、明日の営業、そして家庭崩壊の中、
ストレスで倒れたらしい。
一方の男性はその友人の自殺を心配し、
家まで着いてきて泊まるという。
彼らのある会話から
「裏切りなんて、気にするなよ」
「お前だって、ここま来るのに散々裏切られただろう」
「騙したことも多々あるだろう」
「恣意的に騙したことだってあるじゃないか」
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実業家が事業を拡大してゆく過程で、
家庭が崩壊することは多々あります。
かつてのベストセラー
『話しを聞かない男、地図が読めない女』
の一節にこんな文章がありました。
男は女への愛の証として、
世界一高い山に登り、
世界一深い海にももぐり、
世界一広い砂漠をも横断した。
だが女は男を捨てた ・・・・・ !
男がちっとも家に居なかったからだ。
笑い話ですね。
でも笑えない事実を上手に表現している。
金融崩壊が進む中、
様々な悲しい行く末が見えてきています。
でも新しい「 s 」の価値観があれば大丈夫。
slow small simple smile sustainnable share = win & win
もう一つの道に歩き出す準備ができるわけですからね。
現在の古い「 m 」の価値観
money more much many = win or lose
ここにしがみついていては、
頑張っても耐えても、
勝っても負けても、
ますます辛くなってゆくだけです。
騙し騙され、裏切り裏切られ、
がなければ勝ち残れない経済は嫌!
ほどほどのお金で幸せに生きてゆける方法はあります。
そういうことに気づき始める時代が来ましたね。
私の店は5年前の開店で、
「 m 」 から脱して、「 s 」 の経営・経済を目指しました。
そして、今、ここにまだ店はあり続けています。
だから、
「 s 」 は可能です!
新しい 「 s 」の経済を創って行きましょう(^^)
追伸
拝啓、小室哲哉さん
あなたは「 m 」に向かいすぎてしまいましたね・・・・
hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh
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