Blog
080330_1627~01.jpg
桜も、今日の雨で散ってしまうかな・・・虹
先月末、
当店から近い要町にあった
【裏路地カフェ あめんぼ】
のオーナー細川夫妻が
お店を辞め、岐阜(関が原に近いところ)へと旅立ちました。
お二人はなんと、
自給的生活へと歩み始めたのです。
山に囲まれた田園風景の中で
築50年の家を古民家風にセルフリフォームしながら、
畑と田んぼに向き合うとのこと。
かっこいいなぁ!
写真は、
「あめんぼ」のサヨナラ・パーティでの
細川夫妻のちんどん屋パフォーマンス!
パーティには200人くらい来てたかなぁ、
大盛況でした。
近所に想いを共にしたお店が無くなるのは寂しいけれど、
素晴らしい未来の選択をしたお二人が
少し羨ましいな(^^)
「カフェあめんぼ」は開店から3年、
常に変化してきました。
普通のカフェ&バーからスタートしたのに、
オーガニック&マクロビオティックへと
進化してきました。
そして、その進化をさらに進めるために
店を閉じて半農半Xへと旅立つ。
たくさんのお客様に囲まれた繁盛店を
発展的に辞めるなんて「粋」ですね!
店内もセルフビルドでお洒落、
アットホームでスローで、しかも美味しい安心のお店でした。
なにより、細川夫妻の人柄が穏やかで最高。
彼らが私のお店を訪ねてきてくれてから3年。
いっしょに田んぼに行ったり、
「六ヶ所村ラプソディ」上映会を開催したり、
たくさん語り合いましたね。
ありがとう

いつか、岐阜まで遊びに行くよぉ!

いってらっしゃい晴れ
なお、お店はカズくんが引継ぎ、
暫くの間、営業を続けます。
ぜひぜひ、遊びに行ってくださいね(^^)/
【 裏路地のくつろぎカフェ~ cafe あめんぼ 】
http://cafe-amenbo.blogspot.com/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二つ目の半農半Xへの旅立ち・・・もあります。
当店のお客様で寺田本家ツアーにも参加してくれた
絵本・イラストレーターの
「はらだゆうこ」さん
今月から埼玉の小川町にご主人とともに移住しました。
小川町は有機農業で注目を集める場所です。
一昨年、私も田んぼのワークショップに参加して
毎月小川町に行ってました。
ご主人は務めを退職し、
地球や自然と寄り添って生きてゆく選択をしたと語ってくれました。
お金や経済に支配され、
自然や人が壊れてゆくこの社会に疑問を感じ、
大地に根ざして未来を造ってゆく生き方を選んだのです。
自給農をしながら木工細工職人さんになるそうです。
奥様のゆうこさんも、
イラストや絵を書きたくて、
ずっと夢を諦めなかった。
仕事がない時代も
イラストレーターとしての名詞をつくり名乗っていたら、
いつからか様々なところから
仕事依頼が入るようになったようです。
夢は諦めなければ必ず叶うもの・・・・
そう私は思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カフェあめんぼの細川夫妻も、
イラストレーターのはらだ夫妻も、
30歳代後半かな!
人生は、「やりたい」と思ったときが「旬」。
「もう○○歳だから遅い」
とか
「手遅れ」
なんて言葉は必要ないですね。
そして、キーワードは「自給」
自給できれば食費が必要ないし、
農に携わるとなんでも自分で造れる技術も磨かれるから
大量消費に惑わされず、
なによりストレスが無いからハッピー。
大地と触れ合うことで
いのちへの感謝やインスピレーションも豊富になり
「X」なる仕事に、いい化学反応が起こるでしょう。
仮に夢を追った仕事ゆえ収入が少なくても、
充分に不自由の無い暮らしができるのです。
ちなみに、飲食店を営む私も、
実は、31歳(今から6年前)まで
米の研ぎ方も知りませんでした。
目玉焼きしか造ったことがなかった私が、
今、こうして店を4年もやっている。
私でもできるのだから、
みなさんにも出来ますよ(^^)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新しい選択をしたもう一人をご紹介します。
私のブログにも度々登場する
田中優さんです。
日本で最初の市民バンクを造ったり、
ミスチルの桜井さんや坂本龍一さんに影響を及ぼす
オピニオンリーダーです。
私は7年前に脱サラした後に田中優さんに出会ったお陰で、
今、未来を具体的に想い描きながら
アウトプットが出来るようになりました(^^)
その田中優さんが、仕事を辞めて、
本格的にビジネスと社会活動を始めるようです。
(今まで、
仕事しながら、
年間200本の講演や
環境活動や
非営利活動に励んでいたことが
信じられない!!)
優さんのメルマガが昨晩届きました。
とても素敵な想いが伝わってきますので
転載します。
あの優さんですら
迷い悩んでいた時代があったことに、
勇気を貰えます(^^)。
(ここから転載)
勤めをやっと辞めました。
 これまで勤めていたところに26年、
その前にも5年あったから、
合計では31年間ずっと公務員として勤めてたのです。
それまでも職歴があります。
ぼくは中卒から働いていたから、
丁稚奉公のような仕事や肉体労働を「させられて」いたのです。
そこでは体が疲労しすぎて
それ以外に何もできなくなったり、
単に金儲けだけが目的で、
他人がどうなろうが気にもかけなかったり、
すべての努力は
社長個人のものになったりしていました。
 努力することが社長個人のものになったり、
自分のカネになるだけだったり、
体が疲れて何も考えられなくなったりするのがイヤで、
公務員になりました。
上司には従順ではなかったけれど、
仕事はきちんとしたつもりです。
余分に働いたら、
その分は住民のためになるのだから、
働き甲斐があると思って選んだのです。
しかしそれでも窓口では「税金ドロボー」だとか、
よく怒鳴られました。
本当にイヤな気分です。
 それももう終わり。
でも生活はあまり変わりません。
毎日たくさんの仕事があります。
しかも充実感まであるから、とても気持ちがいいですね。
 先日新潟で、「ユメメシ」というイベントがありました。
「ぼくらはユメでメシを食う」というものです。
ぼくもやっと、一歩だけユメメシに近づいた気がします。
 かつて中卒で働いていた頃、
ぼくはノイローゼになっていたみたいで、
どうしても仕事にいけなくなることがありました。
自分が情けなくて毎日死にたい気分でした。
昼間は部屋から一歩も出ずに、
夜にだけ外に出てました。
生活に困窮し、人にたかって生きていました。
 そんなことがあって、仕事を辞めるのが怖かった。
でも辞めてみたら
逆に充実感が届いてきました。
自分に少しだけ、自信が生まれていたのでしょう。
心底、「よかった、ほっとした」気分です。
 
これからは100%、「自らする」仕事です。
がんばっていきたいと思います。
今度は他の人がユメメシが食えるように、
少しずつお手伝いをしたいと思います。
 
ちょっと恥ずかしいですが、
応援してください。
(転載、以上)
メルマガ、こちらから申込みできます。
優さんの講演会を、
日本中の人に聞いてもらいたい。
私の夢の一つです(^^)

hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh

楽しくお読みいただけたなら

下記をクリックしてくださいね(^-^)



ありがとうございます(^-^)

hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh

—–

コメントは利用できません。