14日のバレンタインデーは
生田卍さん率いる【ＳＯＳＯ】のライブでした。
隠れタイトル、『バレンタイン粉砕ライブ』 
チョコを貰えなさそうな無残な男ばかりが集まりました・・・
なんちゃってね！
沢山の男女にお越し頂き、満席になりました。
ありがとうございます(^^)
卍さんは言いました。
「誰も歌わないことを歌うのが
俺達のバンドの役割！」
おお、カッコいい！
その唄の中から私の好きな歌詞を
ここに書かせて頂きます。
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【 Dying Silent 】
森に守られて 森を守り抜いて
計り知れない 時の知恵のままに
日々の糧を祈り 精霊をなぐさめ
ジャングル深く紡がれる生命
Ｄｙｉｎｇ Ｓｉｌｅｎｔ 霧のように
影さえ残さず 消えてゆく温もり
森を切り開き
時間を金貨に変える手品を
歴史と呼ぶのなら
手からこぼれ落ちる 砂の中で
全て黙して うずくまるエメラルド
Ｄｙｉｎｇ Ｓｉｌｅｎｔ 霧のように
影さえ残さず 消えてゆく温もり
語りえないものを 語らないままに
得すぎることを 恐れる深い知恵
語りえないゆえに 押しのけられ
ジャングル深く朽ちてゆくエル・ドラド
ベニヤの棺は ボロ布にくるまれ
村中の熱い涙につつまれる
誰よりつつましく 紡がれた日々の
終わりに落ちる涙は果てもなく
Ｄｙｉｎｇ Ｓｉｌｅｎｔ Ｄｙｉｎｇ Ｓｉｌｅｎｔ
陽炎のように
Ｄｙｉｎｇ Ｓｉｌｅｎｔ Ｄｙｉｎｇ Ｓｉｌｅｎｔ
淡雪のように
視聴
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～ 生田卍さん自身の解説 ～
フィリピン、ピナツボの噴火に援助に行った医師が言いました。
「先住民アエタの人ばっかりが死んでゆく。
「競争という原理が無いから、列を作っててもすぐ譲ってしい
結局、薬も食料も貰えないんだ」
先住民は「遅れている」と差別されてきましたが、
競争せず、蓄積せず、ひいては軍隊も持たず、
アウシュビッツも原子力発電も作らなかった人々は
果たして「遅れているのか？」
声高に主張することもなく慎ましく
「共生」を生きてきたその深い知恵、
今こそ耳を傾けるべき時では！
ＮＨＫの番組でアエタの村を訪ねて、
彼らとしばらく生活を共にすることができました。
本当に心根の優しい、タフな知恵をもった人々でした。
この曲、愛染さんのギターも泣いちょります！
私のフェイバリット・ソング
かつて地球上どこでも人類は
こうした深く謙虚な知恵を持っていた。
アイヌや沖縄や、縄文人たちも・・・・
今更、縄文の時代に戻ろうなんて思いませんが、
そのスピリットこそが、
自由な生き方、楽しい生き方、繋がりあう幸せへの
ヒントだと、つくづく思います。
「諸行無常 諸法無私」
「足るを知る」
そして
スピリットだけでなく、
「森」を蘇らしましょう！
近所に、山に、心の中に・・・・(^^)
現代人は
「木を見て、森を見ず」
目の前のマネーから解き放たれたとき、
そして、
面目（心の奥で眠っている本当のしたいこと）に行動すれば、
生きるに必要な「糧」と「カネ」も巡ってくるもの！
俺が保証するよん(^^)
森を壊し、木を倒す、というライフスタイルから
木を植え、森と共生してゆく、というライフスタイルへ。
そんな社会を想像するだけで
ワクワクしませんか？(^^)/
この日、生田さん達ＳＯＳＯは、
トム・ウェイツやレオン・ラッセルや
昭和歌謡などのカバーも
歌い上げました。
私もパーカッションで参加させて貰い、
幸せなひとときだったなぁ(^^)/
「生田卍＆SOSO」のＣＤ、
『まつろわず』
当店にても販売してます
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