この酒母部屋も普通の蔵なら絶対入れません。

この部屋に住み着いている

乳酸菌が自然に入ってくるまで、
ここで待つのです。
スローだなぁ～！

大抵の蔵は、この過程で、培養した乳酸菌を突っ込んでしまう。

それは、本来の姿ではない。

菌が命のバトンタッチがしてゆくなかで酒が出来上がってくる。

その過程は地球の進化と同じだよ。

人が余計なことをしないことが、なにごともいいんだ！

山おろしするときには

ここでも蔵人が唄を唄いながら仕込む。

菌たちが喜ぶのだそうです(^^)

元・永平寺のお坊さんである杜氏・良寛さんが、
「真面目」という言葉の本当の意味のお話してくれました。
貴重だなぁ。

真の面目。

自分の心に正直に生きること。

人は本来、
好きなことをして生きることが
真面目なことなんです(*^_^*)

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