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5月21日、田植えに行ってきました。
場所は神奈川県の葉山です。
そこは谷津(三方が山に囲まれてる)の棚田。
文明の建物が視野に入らない素晴らしい場所でした。
不耕起・冬季湛水!
要するに耕さないで稲を栽培し、
冬場は田んぼに水を溜めておく。
「えっ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
耕さない田んぼ?
冬って田んぼに水はないんじゃない?
常識はそうです。
でも常識が正しいとは限りません。
耕さないと、自然界のサイクルの中で逞しい作物になるのです。
そして冬に水を張ると、
微生物や鳥や虫が喜び集まってくる。
そして、栄養たっぷりの土になってゆく。
もちろん農薬・化学肥料は一切使いません。
抜群の栄養で美味い米になります。
田植えをしていると
オタマジャクシやカエルやヤゴやミミズやクモが
気持ちよく泳ぎ回り、
小鳥たちが飛んできます。
虫や鳥のオーケストラも聴けます。
なんて、素晴らしいんだろう。
人間も彼らといっしょに生きている。
彼らのお陰でオマンマ食べれる。
感謝の念と喜びが沸いてくるのです。
田んぼに素足を入れると、
ヌルッとして気持ちいい。
自分の中の
縄文時代からの魂が、
語りかけてきます。
食べるものを自分で作る。
そんな社会が来たら、
環境も改善し、
平和も到来し、
魂も自由になります。
農が、
環境と平和と経済を救い、
そして何より、
ひとりひとりの人生が豊かになる。
そんな物語を今後お話してゆきましょう(^-^)
写真は私の大好きな三浦にある隠れ家的ペンションです。
田植えの後の夕陽と海とビール。
最高ですよ(^-^)

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