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昨日の午前中は
SOSA PROJECT の活動フィールド「アルカディアの里」の月に一度の里山活動。

35人が集まり、崩壊した水路と土手の修復、倉庫の整備、広場を囲う樹木や笹竹の整備など。

出来上がった竹炭

お昼ご飯は、オニギリと漬物、
そして恒例の豚汁から
胡麻油とニンニクと生姜で味付けの野菜と厚揚げの具沢山汁物の提供へ移行。
コロナ前までは地元のお母さんたちがホンダシ粉末などを使ってたが、
コロナで彼女たちが出て来れなくなってしまったのを機に、
化学調味料や添加物を排し、
肉も使わない調理にしてきて、
やっと安定してきた。
豚肉なし豚汁(笑)は美味しいと大評判。
まぁ、けんちん汁化していく感じかな。

午後はそれぞれの田んぼでの作業に散る。

髙坂が今年初めから担当するようになった途端、
ここに猪が出没。
よってその対応としても猪が田んぼに降りないための作業を折を見て進めてきた。

まずは藪の解消だ。
3段の田んぼは三方が山に囲まれ田んぼとの際が薮化していて、
伸びた樹木は田んぼ側に覆いかぶさって日陰を落としていたが、
この一年の作業で随分と解消してきた。

三方の北側は今日の作業で全て藪が解消。
西側もかなり解消が進み、東側に取り掛かっている。

藪の解消作業は数メートルごとに風が通るように獣道のように奥へと膝から腰の高さで刈り進む。
(猪の腹に尖りが刺さり嫌がる高さ、かつ、周りに残す藪の根枯れを促す)
刈ったものは横に寝かして土留めのように積み置き、また奥へと進む。
数ヶ月後、数メートルごとに作った風道の幅を広げるようにまた藪を刈る。
そうやって徐々に風と太陽が奥山へと入るように変化させてゆく。
残っている薮も根が弱ってきて刈りやすくなる。

だんだん、この小さな谷津田と森がいい感じになってきたぞ〜。
猪はその後、出ていない。
男性にはなるべく山側で立ちションしてもらうようにしてるしね(笑)。

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