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数年前から田んぼに参加の生田さんが作ってギフトでくれた大と小の二つの箒。
実用としてもオブジェとしても気に入っている。
だが手作りだけに折々壊れる、壊れたら直す、そう繰り返して愛着増す。

昼ごはんは蕗味噌をこしらえる。
砂糖代わりに自家製甘酒、
そして手前味噌と微塵切りして炒めた蕗を和える。

そろそろ味噌と醤油の仕込み時期、
徐々に材料を揃え始めている。
あと10日ほどで自家醤油が切れそう、
去年仕込んだ醤油も搾り出す準備へ、
家が発酵香に包まれ始める時期、
垣根の貝塚を剪定したい。

未来の公共への仕事と家事やDIYに追われ、
金を稼ぐ仕事は時たまだけ、
それでも暮らせる、
うまいもん食らいながら。

本来、人はこうして暮らしてきたはず。
金を稼ぐ仕事は一部で、自給したり漁や猟したり家を直したり。
そして地域の公共的な共同作業に汗も流したはずだ。

日本中の海辺では大抵が半農半漁だったという記録がどこにでも出てくる。

生きるためにつまんねぇ仕事に週の5〜6日
朝から晩まで明け暮れるなんてより、
そういう暮らし、こういう暮らし、
いいじゃんか、
と思う。

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